【feel my soul/YUI】ドラマ不機嫌なジーンの主題歌！歌詞を徹底紹介！コード&MVあり♪

この時YUIは若干17歳。その年齢でこの深い声を出せるとは天才の証。まさに天が与えた才能ですね。

ややかすれた声が人生の酸いも甘いも全て経験したように聴こえます。（個人の感想です）。

いきなりのドラマ主題歌に選ばれるのも何か持っているといっていいですよね。

それではYUIの歌の原点ともいうべきデビュー曲「feel my soul」の世界を見ていきましょう。

孤独で疲れ果てて泣き疲れた様子を歌った歌詞ですね。誰にも相談もできない状況ではないでしょうか。

迷いながらひとりで進みます。間違っても休む場所もなく歩き続けます。

「誰の助けもなくひとりきりで歩く様子」＝「人生をひとりきりで生きる様子」を描いているのではないかと思います。

YUIは高校を辞めてひとりで路上ライブを始めたのでその時のことを歌っているのかもしれません。

次は出会いの場面。

君がくれた笑顔と涙によって、僕の傷が癒やされる場面を歌っているのではないでしょうか。

君とは「出会った大切な人のこと」を指しているのかも知れません。

ひとりぼっちだったけれど、君が現れてくれたのですね。

英語の歌詞は「私は自分の魂を感じる。あなたの進むところへ連れて行って」という意味です。

「たったひとつ」の「ひとつ」とは何でしょうか。おそらく「愛」ですね。

「愛」は「愛する人」のことかもしれません。誰もがずっと探していると歌っているのでやはり「愛」でしょうかね。

偶然ではなく必然の愛。いつわりではなく真実の愛。これを探しているのでしょう。

切ない歌声に「愛」を希求する気持ちがあふれています。実際にYUIは母子家庭で育ったので父親の愛を探していたのかも知れません。

「どうか行かないで」と願う心が切ないです。これは誰に向けられているのでしょうか。

恋人と考えるのが普通ですが、ここはYUIの父親に対して向けられているという考えもあります。

父親からの愛を受けなかったかもしれないYUIは「愛」を探しているのです。

今まで愛を探して苦しんで来たけど、もう過去は振り返らないと歌う場面でしょうか。

自分が生きる意味を知りたいから、自分の力で前進するという決意ですね。

「You're right all right」は「あなたは正しい。大丈夫だよ」という意味。

この「あなた」は誰でしょう。ここは自分自身へ向けて歌っているシーンではないかと考えます。

自分から自分へ向けて「大丈夫！正しいよ！」とエールを送る歌詞。自分を認める力強い言葉です。

そして「Scare little boy」は解釈が難しいです。Scareは「恐怖、おびえ」という意味です。

そうなると「Scare little boy」＝「怯えた小さな男の子」ということになります。この男の子は誰でしょうか。

これは私の解釈ですがYUIの父親を指しているのではと思います。

父親なので「boy」というと変な感じがしますが、YUIにとっては出ていってしまった父親のことを「怯えた小さな男の子」として感じたのでは。

父親としての役目を果たさずに出ていった父親に対する非難と皮肉を感じます。

父親のことを大人としては認めずに子供の男の子として認識しているということです。

動いていけば、行動していけば人生の道は開けると歌っているのではないでしょうか。