平井大【Holiday】
平井大さんの【Holiday】は連続配信シリーズ第11弾で発表された楽曲です。
WOWOWのオリジナルドラマ『竹内涼真の撮休』の主題歌に起用されています。
HipHopのリズミカルな曲調が、爽やかで聴いていて気持ちが良くなるでしょう。
休日の朝に歯磨きしながら聴きたくなるような楽曲です。
平井さんらしい良い意味で緩い言葉が並ぶ歌詞が特徴。
「頑張らなくてもいいんじゃない?」とのメッセージにも読み取ることができます。
たまには肩の荷を下ろして色々とお休みしてしまいましょう。
のんびりと過ごしたい日にぜひ聴いてほしい一曲です。
いつも頑張らなくてもいい
たまには立ち止まってもいい
相変わらずこの世界は
愛交わす時間すら
ないほど Rush 今日くらいは
少し緩めでいいんじゃない?
出典: Holiday/作詞:EIGO(ONEly inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
毎日頑張りすぎてない?休みの日くらいのんびりしたら?
というメッセージが読み取れるAメロから曲は始まっていきます。
日本でも「働き方改革」の動きが始まり、昔に比べたら労働時間も幾分かマシになりました。
それでも職業によっては長時間働き続けなければならない状況にある人もいます。
休みの日を返上して働いている人もいるでしょう。
中には「仕事が好き」という人もいて、もちろんそれは悪い事ではありません。
誰かが働いてくれるから成り立つ世の中です。
頑張って働いている人は国を支えてると言っても過言ではないでしょう。
でも、いつも頑張りすぎているように見える君のことが少し心配になります。
休み方が分からなくなってしまっているのではないかと思うのです。
たまには、今日くらい、何も考えずにのんびり過ごそうよと声をかけています。
頭を空っぽにしよう
タイムライン賑わした Bad news
毎回 鼻につく Fake dudes
甘い甘いリキュールで割っても
飲み干せないでしょ?
出典: Holiday/作詞:EIGO(ONEly inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
2行目の英文を和訳すると、ここでは「都会かぶれ」と読み取ることができます。
1行目も2行目も、自分自身にとって「嫌だな」と感じるものなのでしょう。
悪いニュースほど何故か盛り上がり、目を閉じてしまいたくなるものです。
嫌味のようなことばかり言う人からは離れたいし、耳を塞いでしまいたくなります。
そういう自分にとって必要ないと思うものに毎回気を取られることはありません。
嫌なことは無視してしまってもいいのです。
受け流すことが上手にできないと、行き詰って苦しくなってしまいます。
何気ない時間も大切に過ごしたい
平等に与えられたもの
与えられた Place, time and love
It's 神様からの Gift for us
出典: Holiday/作詞:EIGO(ONEly inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
この国に生まれて良かったなの思うことはありませんか?
平和に明日のことを想像できる国ばかりではありません。
過ごしている時間を愛しいなと思えることがあるでしょう。
家族とただテレビを観て笑ったり、恋人と共に過ごす時間など何気ない幸せがたくさんあります。
誰かを好きだと思える心が自分にあることはとても愛に溢れた素敵なことです。
この部分の歌詞は、これらは全て神様からの私たちへの贈り物なのだといっています。
いまここに生きていることだけで特別だというように読み取ることができるでしょう。
力を抜いていこう
下って登って Hi, Holiday
Now let's go lazy
出典: Holiday/作詞:EIGO(ONEly inc.)・Dai Hirai 作曲:Dai Hirai
生きていれば気分が下がる日もあれば、気分が良く楽しくて仕方のない日もあります。
休みの日は予定を立ててどこかへ出かけたり何かをするのもいいでしょう。
行ったことのない所へ行ってみるのもワクワクして楽しいものです。
暮らしをより良くするために、掃除やDIYなどもいいですね。
気を許せる相手とお酒を飲んでゆっくり語り合う時間も幸せです。
悲しいことがあれば1人で感傷に浸る時間があっても悪くないと思います。
「何も決めなくていい。好きなように。ゆっくり行こう。」
と言っているかのように最後の一文は緩く、安心させてくれるような言葉になっています。