C&K【サヨナラ】歌詞の意味を解説！別れた直後の心情を描写？行き場のない気持ちを西日に溶かして…

歌の主人公の感情が少し後戻りをしているような言葉で歌詞が綴られました。

君と会いたくてたまらない自分がいることを我慢できずに、思いを口にします。

せっかく心を柔らかくして別れを受け入れ始めたのに、また苦しみの中に戻るのでしょうか。

でもこれは今別れた君への偽りのない感情です。

君と過ごした時間を1つ1つ思い出したことで心が動きました。

本当は「君の顔を見たい」のに、言葉にすることが出来なかったのです。

素直に君への思いを繰り返す歌の主人公に、C＆Kはこの楽曲のキーワードを伝えます。

歌の主人公と君が見ていた、太陽が沈む空。今日もその空に赤く染まる部分が見えました。

もしかしたら君もどこかで同じ空を見ているかもしれません。

会えないことは分かっているけれど空は今も君とつながっています。

君を引き留めることが出来なかった自分の不甲斐なさも、夕焼け色に染まりました。

西は明日を迎えるための太陽が沈む空です。

きっと今日起こった悲しみも喜びも包み込んで姿を消していくのでしょう。

やがて段々と赤い空は暗さを増して夜が始まります。夜が終われば必ずやって来る新しい日。

心も新しいスタートラインにつけることを信じて、いつまでも空を見ています。

低い太陽が作る長い影が一瞬君の姿に見えて、追いかけようとしました。

それは僕の思い込みと教えてくれる太陽の姿はほぼ見えません。

かろうじて明るさの残る空は、君への別れを告げるためにはちょうど良い色です。

飽きずに繰り返した君との日常が終わりました。2人の時間はもう過去にあった出来事。

君に伝える言葉はこれしかないことに気が付きました。

君への別れは4つのカタカナの「サヨナラ」。これだけで十分です。

小さくつぶやく「サヨナラ」が君の笑顔の中に消えました。

バラードで歌った「サヨナラ」。歌詞は最後まで歌の主人公に優しい言葉で語りかけました。

終わったばかりの恋は、まだ恋が続いていると思わせる温度のままです。

強制的に終わらせようとしても心がフリーズしてしまいます。

C＆Kは思い出を丁寧にたどることで「サヨナラ」までのルートを作りました。

最後に目にしたのはあの日を思い出す夕陽です。

消えて行く太陽を追いかけながら再び「サヨナラ」を告げて恋は静かに終わりました。

「サヨナラ」はC＆K認定の、聴けば誰もが優しくなれる名曲です。

どのような形にしろ、恋が終わった時にはC＆Kの「サヨナラ」をお忘れなく…。

沢山の愛を歌うC＆Kにはまだまだ聴いて欲しい楽曲があります。

この後ご紹介するのはランキング形式で選んだC＆Kの名曲たち。

結婚式・エール・失恋などなど、生きていれば起こるすべてに対応できるのがC＆Kです。

MVとアルバムと歌詞でつないだ「C＆KのTOP10」。

次の記事の中でもCLIEVYとKEENが待っています♪