繰り広げられる過去と今のレース
試行と錯誤のチェイス
それはつまり過去と今のレース
右左右で右手挙げたんじゃもう赤信号
踊りだすアイデア 黙り込むセオリー
壱拾佰阡 繰り返している
出典: 円盤飛来/シュンタロウ 作詞:シュンタロウ
”試行錯誤”とは、何度でも繰り返し、物事がが良くなるようにいろん試みを繰り返すこと。
少しでも過去のものより良くなるように、努力し続けること。
それを忘れたら、人は進化を止めてしまいます。
そうなってからでは、手遅れです。
何度でも何度でも飽きることなく挑戦を繰り返して。
セオリーを打破し、そうやって新しいものを生み出していくのです。
円盤飛来 科学の夜 未来と遭遇 偉大な交信
円盤飛来 架空の夜 未解明の謎
出典: 円盤飛来/シュンタロウ 作詞:シュンタロウ
円盤が飛来します。
人類の見果てぬ夢のような、科学が結晶したような高度な技術。まるで未来のもの。
謎が多く、憧れてやまない存在。
セオリーを打ち破って創造を続ける人類の憧れを、象徴する存在。
ここはポエトリーリーディング!
「全てが無に向かっている」確かに誰かがそう言っていた
それは誰しもが知っていて 誰しもが知らぬ振りをした事
夜は群青 いよいよだ いよいよ太陽が逆流する
真っ黒で高潔な光に照らされて
出典: 円盤飛来/作詞:シュンタロウ 作曲:シュンタロウ
終わりか、終わりだ
禁断の調合 無尽蔵の探究心
ABCの教育 愛情の非一貫性
終わりか 終わりか 終わりか 終わりか
終わりだ 終わりだ 終わりだ 終わりだね
出典: 円盤飛来/シュンタロウ 作詞:シュンタロウ
探求心がなければ、人類はここまで発展しなかったでしょう。
それは疑いようもありません。
でも、身を滅ぼす度を過ぎた探求心をも持ってしまいました。
禁断の配合、原子力、ひいては核を指しているのではないでしょうか。
飛来したのは、円盤、UFOではなく、核だったのかもしれません。
全てが無に帰します。
終わりです。何もかも。
終末です。
「円盤飛来」が暗喩しているもの
英詞の中にあった7月20日は、人類が初めて月に降り立った日でもあります。
この曲の歌詞も他のHello Sleepwalkersの曲と同様、暗喩に満ちていますね。
謎解きのような歌詞を考えながら曲を聴くのも、このバンドの楽しみ方の一つ。
あなたは、この飛来した円盤は一体何だと思いますか?
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