2人だけの恋の物語

DREAMS COME TRUE【Eyes to me】歌詞の意味を解釈!私が好きなあなたの顔って?の画像

DREAMS COME TRUE(通称ドリカム)の『Eyes to me』は90年代の名曲

この曲では大好きな恋人と過ごす、幸せに満ちた休日が歌われています。

ドラマチックな出来事なんてなくても、愛する人が傍にいればそれだけで毎日がハッピー。

ありふれた景色さえ、まるでおとぎ話の世界のように輝いて見えます。

恋人と自分で綴っていく平凡な日常。

そこにはどの恋愛小説とも違う、2人だけの恋の物語が描かれていることでしょう。

どうでもいいようなことに感動したり、些細な出来事が嬉しくて堪らなかったり...。

愛に溢れた日々を送る2人の姿に、胸がキュンとします。

時代を越えて人々を魅了する

こちらのライブ映像は、リリースから20年が経った2011年に歌われたものです。

長きに渡ってファンから愛され続けている曲であることが、画面越しにも伝わってきますね。

それにしてもボーカル・吉田美和さんの美しさと可愛さには、何度見ても心を奪われてしまいます。

最初の投げキッスでハートを射抜かれた人も多いことでしょう。

特にサビの振り付けがとってもキュート!

吉田美和さんの笑顔にはいつも元気をもらえます。

思わず口ずさみたくなるようなキャッチャーなメロディーに会場の雰囲気もノリノリ。

『Eyes to me』が時代を越えて多くの人を魅了している理由が分かるライブ映像ですね。

恋人と過ごす休日

ここからは愛情と幸福でいっぱいの歌詞について解説していきます。

先述した通り、この曲で歌われているのは恋人との休日の様子。

今日は1日、彼を独り占めすることができる。

それに対する「私」の喜びが、ひしひしと伝わってきます。

景色が鮮やかに変わる

ブルーのシャツ着たら すごく似合う
朝も 夕焼けにも

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

恋人の姿が朝焼けにも夕焼けにも映えて見える。

こんなにも恋人が魅力的に見えるのは、着ているシャツの色だけが理由ではないでしょう。

きっと恋人を想う気持ちが、そう見せているのです。

好きな人の姿は誰よりも格好良く、そして可愛く思えるもの。

もしかしたらこのシャツは、恋人にプレゼントしたものだったのかもしれません。

自分が選んだものなら尚更、恋人のことが素敵に見えたはず。

「大好き」という気持ちが、相手をより魅力的な姿へと変えていきます。

想いが募るほど、見える景色が鮮やかになっていく。

そう考えると恋というのは、まるで魔法のようですね。

今日は2人の記念日?

早起きで出掛けよう
つゆくさにつくしずくが 消えないうちに
あなたのアルバムの1頁 私に
今日はさせて プロデュース

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

恋人との休日を思いきり楽しむため、2人は朝早くから出かけていきます。

道端のつゆくさには、まだ雫がついている。

これはきっと朝露のことでしょう。

外はまだ日も昇りきっていないような時間なのかもしれません。

そんなに早い時間から、2人はいったいどこへ行くのでしょう?

今回のデートプランを立てたのは、どうやら「私」の方。

恋人にとって最高の思い出となる1日にするつもりのようですね。

もしかしたら今日は、2人にとって特別な日なのかもしれません。

恋人の誕生日か、2人が付き合い始めた日か...。

今日が何かしらの記念日だとすれば、「私」の気合いが入っているのも納得です。

私だけを見ていて

こっち向いて笑って 照れないで Smile, Smile, Smile
私だけにくれる あの顔で Eyes to me

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

恋人はきっと恥ずかしがり屋なのでしょう。

想いを言葉にしたり、感情を顔に出したりすることが苦手なのかもしれません。

そんな恋人が自分だけに見せてくれる笑顔。

「私」はその特別さを誰よりも知っています。

だから彼に、「こっち向いて」とお願いしているのでしょうね。

私だけを見ていて。

恥ずかしがり屋な恋人に対して、「私」はかなり積極的な性格なのかも。

聴いていて微笑ましくなるカップルですね。

「私」が計画したデートを楽しむ彼らの周りには、誰も立ち入れないような甘い空気が流れていることでしょう。

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