2番の歌詞では、1番と同じかそれ以上に、2人の幸せな姿を想像することができます。

映画のような恋愛じゃなくても、自分たちにしか作れない幸せがここに存在している。

互いが互いにとって唯一無二。

そんな存在と出会えたことは、きっと人生で1番といっても過言ではないくらい幸運なことなのでしょうね。

自転車で行きたい場所へ

自転車で急ごう
帽子の箱持ちづらいけどでも 平気
あなたに似合うもの 世界中にあるよ

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

2人は自転車に乗ってあちこちを周っているようです。

遠出をしたり、高級車で格好つけたりしないところが、この2人の見ていて可愛らしいポイントなのでしょう。

2人ならどこに行っても楽しくなれる。

お互いにそう思っているから、「私」はあえて自転車デートをすることに決めたのかもしれません。

自転車ならデートをしながら行く場所を相談できますし、思い立った時すぐに行きたい場所へ行くことができます。

荷物は最小限にして、身軽なまま2人で生きていこう。

そんな想いも感じられる歌詞ですね。

そして「私」は恋人に帽子をプレゼントした様子。

帽子の箱は自転車では運びづらいけれど、楽しいデートの最中にそんなことは気になりません。

もっともっと、あなたに似合うものを探しにいこう。

「私」はそう言って、また恋人と好きな場所へ自転車をこいでいくのでしょうね。

2人で行きたい場所がたくさんある

バラの花の庭も がじゅまるの木陰も
いつか 2人で 行こう

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

2人で行きたい場所は、まだまだたくさんあります。

今日1日だけでは、とても行きたい場所すべてに行くことはできません。

だから、これからも2人でいろいろなところへ行こう。

「私」は恋人とそんな約束を交わしたようです。

「私」の大きな愛情

こっち向いて笑って 照れないで Smile, Smile, Smile
私だけ知ってる イイ顔で Eyes to me
こっち向いて笑って 照れないで Smile, Smile, Smile
私だけにくれる あの顔で Eyes to me

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

2番でも歌われる「こっち向いて」。

恥ずかしがり屋な恋人にお願いしている「私」の姿が目に浮かぶようです。

自転車をこぎながら、買い物をしながら、2人は何度も微笑み合っているのでしょう。

どこに行っても、そこは常に2人だけの世界。

愛と幸せに満ち満ちています。

恋人の笑顔も含め、「私」に向けてくれる表情はすべて好き。

繰り返される「私だけ」という歌詞からは、そんな可愛らしい独占欲もうかがえます。

あなたのことをずっと独り占めしていたい。

サビの歌詞からは、「私」の恋人に向ける愛情の大きさがよく伝わってきます。

笑顔が1番好き

恋人が見せる表情の1つ1つに愛しさが込み上げる。

でも「私」が1番好きなのは、やはり恋人の笑顔でしょう。

目が合うたび、はにかんだように笑ってくれる。

そんな恋人に「私」は何度でも恋に落ちています。

末永く続く幸せ

秘密の橋の下で 公園の砂場(さばく)で
ハルニレをバックで 空に手を広げて
私だけにくれる あの顔で Smile, Smile, Smile
私だけにくれる あの顔で Eyes to me

出典: Eyes to me/作詞:吉田美和 作曲:中村正人

次のデートはどこへ行こうか?

特別な場所も、そうでない場所も、2人で行けばきっと楽しい時間を過ごせる。

最後の歌詞は、そんなことを言い合いながら、2人で家に帰っている途中なのかもしれません。

休日、デート、あなたの笑顔。

世界は「私」を幸せな気持ちにさせるもので溢れています。

そして「私」の世界をこんな風に変えてくれたのは、もちろん恋人の彼です。

恥ずかしがり屋な恋人と、そんな恋人のことが好きで堪らない「私」。

2人の恋物語は末永く続いていくことでしょう。

最後に