ストリートから始まった高橋優の音楽活動
秋田県出身のシンガーソングライター、高橋優。
民謡歌手の父を持つ高橋優は、大学時代に始めたストリートでのライブ活動が音楽の世界への一歩となりました。
大学卒業後には、ライブハウスでも活動を開始。
そこでスカウトを受けて、2008年に上京します。
その後2010年に、ナンバー『素晴らしき日常』と共にメジャーデビュー。
決してヒットした曲とは言えませんが、現代の負の部分を歌詞に詰め込んだようなナンバーは大きなインパクトを与えました。
ニューヨークでもストリートライブを敢行
2010年のメジャーデビューを果たしその翌年の2011年に、アメリカはニューヨークの中心街にて、ストリートライブを敢行します。
この時の様子はネットでの配信を行い、大きな注目を集めました。
そして翌年の2012年10月から12月にかけて全国ツアーを行い、大盛況のうちに幕を閉じています。
17枚のシングルをリリース
高橋優は2010年のデビュー以来、コンスタントにシングルを発表しており実に17枚のシングルを世に出しています。
そしてアルバムは5枚をリリース、2015年にはベストアルバムを発表するほど多くの楽曲を生んでいます。
更に高橋優のナンバーは、CMやTV番組などにもタイアップとして活用されることが多いです。
このため、気がつかないうちに彼の歌が自然と耳に入っていることも多いはず。
ワンフレーズを聞いて「はっ」と思った曲、実は高橋優のものだと初めて知る方もたくさんいるのだとか。
シングル『明日はきっといい日になる』
シングル『明日はきっといい日になる』は、タイトルから分かるようにポジティブな気持ちを込めた一曲。
2015年6月にリリースした同ナンバーは、シングル12枚目を数えます。
心地良いテンポにアコースティックギターを組み合わせたサウンドで、自然に気持ちがウキウキします。
そこに「明日はきっといい日になる♪」の、分かりやすいフレーズをテンポよく乗せて耳に残るサウンドに仕上げています。
『明日はきっといい日になる』は、女性シンガーソングライターのRihwaもカバーしており、広く世間に馴染んでいるナンバーでもあります。
MVの監督は高橋優
シングル『明日はきっといい日になる』の特徴は、MVの監督を高橋優自身が手掛けていること。
これはバラエティ番組『オモクリ監督~O-Creator’s TV show~』がきっかけで、テーマ曲を提供していた高橋優が番組に触発されたのだとか。
その流れを組んでMVには、番組に出演していた千原ジュニアやバカリズム、劇団ひとりが客演を果たしています。
CMソングとしてタイアップ
更に『明日はきっといい日になる』はCMのタイアップ曲として使用されています。
CMは大手自動車メーカーのダイハツ、『キャスト アクティバ』のタイアップ。
ほっこりとして優しいテイストのサウンドに、「明日はきっといい日になる~♪」のフレーズは耳にしている方が多いはず。