秦基博「初恋/グッバイ・アイザック」

2013年リリース

「グッバイ・アイザック」は2013年1月16日にリリースされた秦基博の14枚目のシングルです。

明るくてポップでキャッチーなサウンドとメロディーに前向きで突き抜けるような歌詞が印象的な楽曲に仕上がっています。

またオリコン週間チャートでは14位を記録し、シンガーソングライターとして第一線をひた走る秦基博の存在感をセールス面でも見せ付けた1枚となりました。

CDのタイプは初回生産限定盤・期間生産限定盤(アニメ盤)・通常盤の3タイプの形でリリースされ、初回生産限定盤ではミュージックビデオとメイキングが収録されたDVDが付属しました。

両A面シングルとしてリリース

そして、このシングル両A面シングルとしてリリースされました。

「グッバイ・アイザック」ともう1曲収録されたのが「初恋」です。

この「初恋」は「マチュピチュ『発見』100年 インカ帝国展 福岡展」公式イメージソングに起用されました。

切ないマイナー調の楽曲秦基博の甘い歌声と相まって、さらに切なさを増すかのような楽曲に仕上がっています。

アルバム「Signed POP」に収録

さらに「グッバイ・アイザック」は2013年1月30日にリリースされた4枚目のアルバムである「Signed POP」の2曲目に収録されました。

アルバム「Documentary」から約2年3ヶ月ぶりのリリースとなったこのアルバムには、シングルとしては「水無月」「アルタイル」「Dear Mr. Tomorrow」「初恋/グッバイ・アイザック」「Girl」が収録され、秦基博のポップセンスが惜し気もなく注ぎ込まれた1枚となりました。

Signed POP
秦 基博
アリオラジャパン

アニメ「宇宙兄弟」エンディングテーマに起用

アニメ「宇宙兄弟」

「宇宙兄弟」は、小山宙哉による人気漫画で講談社の「モーニング」で連載されています。

宇宙飛行士になる夢を叶えた弟の日々人(ひびと)と、リストラにあって鬱屈とした日々を送る兄の南波六太(なんば むった)の宇宙への憧れと宇宙飛行士になるための過酷な道や、その周りを取り巻く人間関係が如実に、でも、面白おかしく描かれた作品です。

「グッバイ・アイザック」はこの漫画のアニメ版の第39話~第51話のエンディングテーマに起用されました。

また、リリースされた3つのCDのタイプのうち、期間生産限定盤は「宇宙兄弟」描き下ろしのデジパック仕様としてリリースされ、原作ファンにとって嬉しい1枚になりました。

ミュージックビデオ

またミュージックビデオが制作されており、初回生産限定盤には、そのフル映像がDVDで収録されています。

靴紐を結び直した秦基博が様々な人に出会いながら、リズミカルにまっすぐに歩いていくミュージックビデオになっています。

明るい曲調と前向きな歌詞にピッタリの、ミュージックビデオになっているのではないでしょうか。

「グッバイ・アイザック」の歌詞を紐解く