ZARD【君に逢いたくなったら・・・】歌詞の意味を徹底解説！大切な恋でもときどき距離をおくのはなぜ？

ここでは主人公にとって、彼がどれだけ大切な存在であるかが伝わってきます。

彼の元へいつでも駆けつけられるほど、彼のことが好きなのでしょう。

距離を置くべきだと感じながらも、彼への気持ちは変わりません。

むしろ、彼のことが大切であるから、距離を置いているのだということが分かります。

弱っている自分では、彼のことを傷つけてしまうと思っているのでしょう。

恋愛関係というのは、簡単に壊れてしまいます。

そのきっかけは些細なことで、ほんの少しのすれ違いから始まることもあるのです。

疲労が溜まっている状態で会うことで、喧嘩になって別れるということもあり得るでしょう。

正直に彼に今の気持ちを伝えることで、逆に2人の関係を大切にしていることを伝えたいのです。

そこにあるのは自分本位な考えではなく、恋人が大切だからこその考えだといえるでしょう。

 ここでは主人公が、彼との出会いのことを思い出しています。

2人にとって、衝撃的な出会いだったのでしょう。

今までには感じたことのないような感覚が2人を包み、そこから恋が始まったのです。

見た目はどこか怖い感じの彼。

決して人当たりが良さそうなルックスではないけれど、彼女はそんな彼に惹かれたのです。

その理由は彼の優しそうな瞳。

目は口ほどに物を言うといいますが、その瞳は彼女に嘘をつけなかったのでしょう。

その目の誠実さが、彼女の心を射止めたのです。

まだ遠いと思っていた2人の将来。

恋人同士だと、2人の将来を考える機会もいずれ必ず訪れます。

しかしそんなことはまだ先の話だと思っていたにも関わらず、突然彼から言い渡されたのでしょう。

恐らく、そのきっかけは彼からのプロポーズ。

大切な存在だと考えていたのは、彼も同じだったのでしょう。

彼女が離れていってしまうことを恐れた彼が、彼女に結婚を申し込んだのです。

しかし、主人公はいきなり言い渡されたその言葉に驚きを隠せない様子。

彼女にはまだ自信がないのか、彼にはもう少し考えて欲しいという気持ちでいます。