1位・「THE WORLD IS MINE」

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「WORLD IS MINE」はエレクトリックなモードとくるりが持っているフォーキーな日本語ロックが融合した最高傑作のひとつだと思います。1曲目からエモくドライブできる「GUILTY」が響きます。4曲目の「WORLD'S END SUPERNOVA」は大ヒットした超名曲。クラッシック、民族音楽、エレクトロニカ、そしてロック。ここに当時のくるり・岸田繁が飲みこんだ世界の広さがあります。2005年の作品なのに現在の音楽シーンにも連なる多様性あふれる曲に驚かされます。

「WORLD'S END SUPERNOVA」

番外編・映画主題歌を歌うくるり

映画「ジョゼと虎と魚たち」主題歌「ハイウェイ」

田辺聖子の小説の映画「ジョゼと虎と魚たち」のサウンドトラックをくるりが制作。もちろん主題歌もくるり。

映画「奇跡」同名の主題歌

2011年に公開された是枝裕和監督「奇跡」の主題歌「奇跡」もくるりが担当。ツアーで鹿児島を訪れていた岸田が作曲し、映画の映像をみた時に、「これだ!」というインスピレーションが湧いたとのことです。

もうひとつの最高傑作・「THE PIER」

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1.2034
2.日本海
3.浜辺にて
4.ロックンロール・ハネムーン
5.Liberty&Gravity
6.しゃぼんがぼんぼん
7.loveless
8.Remember me
9.遥かなるリスボン
10.Brose&Butter
11.Amamoyo
12.最後のメリークリスマス
13.メェメェ
14.There is (always light)

出典: https://www.amazon.co.jp/PIER-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4-%E3%81%8F%E3%82%8B%E3%82%8A/dp/B00M752OLO/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1506348779&sr=1-1&keywords=THE+PIER

それではくるりの最高傑作とも名高い「THE PIER」収録曲をご紹介します。

Liberty&Gravity

楽曲、詞ともに奇妙だけれど、どこか日本的な不思議な世界に連れていかれる曲。ヨイショやエイサ、ホイサといった囃子詞が響くのも、日本の民謡など作品が日本の過去の音楽へと連なっている証でしょうか?