『starrrrrrr』の読み方と歌詞を紹介！Alexandrosに改名前の隠れた名曲！

何か作品を作っている人ならわかると思いますが、頭の中ではすごくいいと思ったものが、いざ作品化しようとした時に急にがっかりするようなものに思える時ってありますよね。

この歌詞では、そんな瞬間と、最高のステージをできたと思った後に、素晴らしいステージを見て、負けたと思い、あっという間にその興奮が冷める瞬間を描いています。

自分が完璧だと思ったものがあっという間にそうで無くなる瞬間は、とてつもない感情の落差ができてしまう瞬間でもありますね。

光っているのは自分ではなくて別の誰か。

本当はその誰かが立っている場所で光っていたかった自分はただ泣くしかありません。

みんなそれぞれに個性があるとはいえ、自分の理想はあり、そんな姿をした別の誰かを見てしまったら、理想を目の当たりに現実の自分と比べてしまうのは仕方のないことでしょう。

「泣けば良い 誰より笑えば良い」という歌詞は、悔しかったり、悲しかったりという感情さえも自分の力に変えようとしている歌詞。

また、「どこまでも私は私だから 貫いて 誰に何を言われようとも」という歌詞は、人と比べるのはやめて、自分を貫くという決意を歌っています。

きっと、誰かを見て、自分もあの人のいるレベルまで行きたい、悔しいと感じられる人は自分を成長させるための感性をたくさん持った人で、そんな人は成長のスピードも早いのでしょう。

自分のやる気や、負けん気に火をつけたい時、この曲を聴いてみてはいかがでしょうか。

「starrrrrrr」は作詞した川上さんの悔しかった経験から生まれた歌詞で、その歌詞には自分がさらに高みへと上がるためのエネルギーが満ち溢れていました。

そんな「starrrrrrr」は、[Champagne]時代の楽曲ですが、現在の、成長を遂げてさらに人気が高まっている[Alexandros]を語るのにも欠かせない楽曲だといえるでしょう。

最近[Alexandros]をよく聴いているけど、[Champagne]の頃はあまり聴いていなかったという方にも是非聴いてほしい一曲ですね。