同じ気持ちではなくなってしまった
「ずっと一緒にいてね」 笑顔は曇りもせず
何度も Ah-私をなだめては優しく抱いた
だからこそ もう、そこに私はいちゃいけない
あなたと Ah-同じ気持ちでない事 気付いたから
出典: Answer/作詞:仲宗根泉 作曲:仲宗根泉
相手は主人公への想いが冷めたわけではないので主人公の気持ちに気付いてもずっと一緒にいたいと願っている。
しかし、こんな生活を繰り返していても2人のためにならない。
愛が冷めてしまったことに気付いた時点で一緒にいるべきではない。
主人公がそう決断した瞬間ですね!
ちょっとしたすれ違いから始まる終わり
長い月日を過ごしてきたから2人 どこかできっと見失ったものもある
初めはただのそんなキッカケからだった 心配なんてかけたくなくてついた嘘
「そんなに理解出来ないなら…」と言って飛び出してった寒い夜の中
色んな事を2人で乗り越えても疑う心が強くちゃ もう…
出典: Answer/作詞:仲宗根泉 作曲:仲宗根泉
2番のAメロBメロの歌詞には2人がすれ違う姿が描かれています。
どんなに気が合うカップルでも意見の食い違いはあるものです。
カップルが別れる理由のひとつに”価値観の違い”が挙げられますが、この部分の歌詞はまさにそれでしょう。
そんなに理解が出来ないなら別れようと言わんばかりの歌詞だと思いませんか?
一度相手の考えを疑ってしまうと、疑い続けて修復することは難しいんですよね。
価値観が違えば支え合ってはいけない
支え合ってはいけない 誰かと同じじゃなく
私は Ah-私の生き方がそこにはあって
だから これ以上 蕎麦にいても何も出来ない
あなたと Ah-同じ気持ちの昔の私はいない
出典: Answer/作詞:仲宗根泉 作曲:仲宗根泉
2番のサビでは主人公がついに爆発!
日頃のすれ違いや価値観の違いから、もうこれ以上支え合って生きていくことはできないと決断。
どんなに大切な恋人でも自分の生き方が大切なんだ。
これ以上一緒にいて期待されてもその気持ちに答えることはできないし、昔のようなアナタを想う私はもういないんだ。
と、感情的な主人公の姿が描かれていますね。
恋愛って単純なもので、いくら情熱的な恋であっても一度愛が冷めてしまうと恐ろしいほど冷静になります。
そして、一度その気持ちに気づいてしまったら一緒にいても修復することはできません。
そんな恋愛事情が2番サビの歌詞から読み取れます。
この答えで間違いないのか何度も確かめる
終わりゆく恋を あなたと共に過ごして
やっぱり側には あなたがいてほしい
何度も何度も夜が来るたび
出典: Answer/作詞:仲宗根泉 作曲:仲宗根泉
2番のサビが終わるとCメロに入ります。
この部分では決断した答えが本当に正しいのか何度も悩む姿が描かれています。
別れの日まで2人で過ごすことによって、これまでの楽しかった思い出が頭をかけめぐることもあるでしょう。
やっぱりやり直せるんじゃないか?やっぱりアナタが必要かもしれない!
と、別れ惜しんでいる主人公の姿がイメージできますね。
長年一緒に過ごしてきた恋人なので、喧嘩別れではない限り簡単に離れることは難しいです。
ましてや価値観の違いによっての別れであれば、名残惜しさも感じてしまうことでしょう。
2人別々の道を選ぶ
どんなに戻りたくても どんなに寂しくても
私は Ah-あなたのいない世界を選んだ
だから苦しくたって きっとこの痛みだって
全ては Ah-私とあなたの愛し合ってた 証し
「もう一度だけ会いたい」なんてワガママ
あなたが許してくれるなんて思わない
出典: Answer/作詞:仲宗根泉 作曲:仲宗根泉
最後のサビでこの恋物語にピリオドが打たれます。
何度も考えた結果、2人は別々の道を歩むことを決めたようです。
最後の夜に何度も考えた主人公ですが、答えはすでに決まっていたのですね。
別れた後の苦しみや痛みは2人がしっかり愛し合っていた証拠だと歌詞でも表現しています。
大切な存在だったからこそ別れた後の痛みは強いもの。
そして、ふと気づいてしまいます。”アナタへの想いは冷めていなかったんだ”ということに。
こう解釈するのは、歌詞の最後に”もう一度だけ会いたい”というフレーズがあるからです。
無くしてからその大切さに気付くとよく言いますが、主人公はそれに当てはまるのではないでしょうか。
歌詞の終わり方から想像するに、結局よりを戻さず新たな道に進んだと思われます。