WANIMA「オドルヨル」がお気に入り♪歌詞詳細と動画あり

WANIMAの「オドルヨル」は2016年8月に発売されたシングル、「Juice up!!」に収録された曲です。

このシングルには他にCM曲にもなった「ともに」、カバー曲である「切手のないおくりもの」、「For You」が収録されており、「オドルヨル」は他の３曲とは毛色の違いを感じてしまいますが、ボーカルのKENTAさんは、この曲が入っていなかったら普通のメジャーのバンドと一緒だというくらい重要な一曲となっています。

重要な曲である反面、「ともに」の後に何歌いよると！？と笑ってほしいという気持ちもあるそうです。

気になる歌詞は後で紹介するとして、先にこの曲の特徴を紹介したいと思います。

WANIMAの３人の故郷である熊本の藤崎八旛宮秋季例大祭で使われる音楽は、和楽器の演奏ながらもサンバホイッスルやトンチンと呼ばれる鐘も織り交ぜられたサンバ調の音楽だそうです。

インスタグラムの動画から少し雰囲気を分かっていただけるでしょうか。

この曲ではそんな祭りの音楽をドラムでサンバ調のリズムを叩きながらサンバホイッスルとカウベルを入れることで表現し、取り入れました。

またこの曲では、ギターにワウのエフェクトをかけたことでどこかセクシーな雰囲気のサウンドになっています。

ワウはワウペダルとも、Wah-wah pedalとも呼ばれ、名前通りペダルを踏むと「ワウワウ」と音が鳴るエフェクターの一種です。

洋楽にもこのペダルを多用した名曲は多く、ワウの種類によっても音が変わります。

本人たちはエッチなサウンドになったというようなことをインタビューで言っていましたが、リズムといい、サウンドといい、「オドルヨル」はWANIMAの新境地と言えるでしょう。

歌詞を聞いて少し引いている人もいるかもしれませんが、故郷への愛とサウンドへの探究心は認めないわけにはいかないですよね。

ではここから「オドルヨル」の歌詞を見ていきたいと思います。

今回もただ下ネタだと思って聞かないようにしていたら損する、そんな歌詞になっていますよ。

また、WANIMAの目指すエロかっこいい音楽を一緒に楽しめる人はニヤニヤしながら見ていただければと思います。

この歌詞は、男性と女性それぞれのサイドから、言えないような妄想で悶々としている姿を描写しています。

つまり、男女の日常的に潜む「エロ」をストレートな言葉で表現しているのです。

そして、潜んでいる欲求が爆発するのがサビの歌詞と言えるでしょう。

このサビの歌詞では、ダンスフロアで出会った女性を連れ出して燃えるような一晩の恋に落ちていく姿が描かれています。

情熱的すぎてついていけない人もいるかもしれませんが、このくらいの激しさが、踊っているうちに恋に落ちて、抜け出す二人のリアルなのではないでしょうか。

人目があろうが関係がなく求めあってしまう二人の姿が浮かぶような歌詞、とっても刺激的ですね。

そしてサビの歌詞は変化していきます。