灯りは何処へ消えた? 手繰り寄せるように
伸ばす手は何も掴めないまま
息継ぎも上手くできず
冷えた唇 黙り込む

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

しかし自分だけが突き進み、いざ後ろを振り返ってみると誰もいません。

いつの間にか一人になっていたのです。

「灯りが消えた」や「何も掴めないまま」というのは、ストーリー上のライブでの失敗にも思えますが、ここではメンバーのことでしょう。

メンバー達を「灯り」と捉え、いつの間にかそれは消えてしまい、自分の想いを伝えようとしても上手く言葉に出来ないもどかしい気持ち。

そんな光景がここでは描かれています。

Into(darkness…darkness…)
I feel(loneliness…loneliness…)
Your voice…心の裏側に触れた刹那
(Find a way… Find a way)
I know(loved one…loved one…)
もう一度繋ごう 手を

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

友希那の心がここでは展開されています。

暗闇に満ち、孤独に満ちた世界。

ただ、どん底に落ちたからこそ見える景色がありました。

そうして自分が仲間に包まれていると実感し、自分が突き放した手を再び自分から握りに行こうとしているのです。

新しい姿

きっと悔しくて情けなくって
涙したって此処にいるよ
扉は開けておくから
I hold you…
Beautiful prouder
So, Beautiful braver
So, Beautiful brighter
誇り高く(奏でたい)
Ah…on stage
Sing away! Sing away!
魅せよう新たな姿を
Wo wo wow…

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

仲間との想いが一つになったこの瞬間。

扉というのは心の扉のことでしょう。本当に信頼出来る仲間だからこそ、どこまでも踏み込んできてほしいのです。

英語を直訳すると、美しい「誇り」「勇敢」「明かり」となるのですがこれはやはり仲間のことを表しています。

自分についてきてくれる仲間が本当に誇らしいと思ったのです。

そうして気づけたからこそ、自分達が立つステージで想いが込められた歌を歌いまくりたいのでしょう。

そして、全てをさらけ出した「Roselia」は新たな「Roselia」へと生まれ変わりました。

暗闇からの脱出

聴こえないフリをして
振り向かずにいた
感情に潰されないようにと
知らず知らずのうちに
飲まれていく意志 薄れだす

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

ここで2番へと移ります。

2番のこの最初の部分もやはり友希那の心の孤独さを描いていました。

I will(go ahead…go ahead…)
This is(destiny…destiny…)
Your eyes…瞳の裏側に灯る世界
(Find a way…Find a way…)
You know(brightness…brightness…)
もう一度始めよう 今

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

孤独を感じていたといっても、本当に一人だった1番の頃とは違い仲間との絆に気付けています。

そうして自分を救ってくれる仲間に大きな光を感じていました。

「先へ進む」や「運命」「輝き」などポジティブな言葉の羅列がその証拠です。

仲間と一緒に

きっと辛くたってもどかしくって
躓いたって傍にいるよ
扉は開けておくから
I got you…
夢に沿って 言葉に沿って
想いに沿って 駆け上がるわ(届けたい)
Ah…on stage
Only one! Only one!
廻ろう貴方の気持ちと

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

仲間との絆を背負い、再び頂点を目指す目標を打ち立てた「Roselia」。

どこまでもどこまでも、走り抜けていくのです。

そして「Only one」というのは「友希那ただ一人」を意味するのではなく「Roseliaそのもの」を意味しているのかもしれません。

様々な想いを抱えながら、この先もずっと進んでいくのです。

大切に想う

音粒一つずつ抱きしめるように歌うの
存在 Stay alive…Stay alive…
瞬間 Stay alive…Stay alive…
強く感じたいよ 貴方たちを

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎

仲間の大切さを知ったからこそ、それぞれが出す個性を調和したいと思う友希那。

そしてその一緒にいる瞬間と自分とともに歩んでくれる存在を大事に想っているのです。

Neo-Aspect

きっと悔しくて情けなくって
涙したって此処にいるよ
扉は開けておくから
I hold you…
Beautiful prouder
So, Beautiful braver
So, Beautiful brighter
誇り高く(奏でたい)
Ah…on stage
Sing away! Sing away! 歌え! Wo wo wow…
More! Sing away! Sing away!
魅せよう新たな姿を
Wo wo wow…

出典: Neo-Aspect/作詞:織田あすか 作曲:藤永龍太郎