苦しい時も 痛い日も
手の中に残るの、愛だった
大切な人 今大切にしよう
それが君との『約束』

出典: 約束 × No title/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

クライマックスの歌詞です。

苦い経験をした日々も、こころに傷を負った日々も確実に実感できるものは愛だけだと僕は歌います

自分が好意を寄せるひととの関係を大切にしていきたい。

僕は君とそんな「約束」を交わします

クライマックスでタイトルの意味を回収する見事な歌詞です。

最後に:GReeeeNの歌詞の魅力

素直で優しい歌詞

GReeeeN【約束 × No title】歌詞の意味を解釈!映画「愛唄 -約束のナクヒト-」主題歌の画像

GReeeeN歌詞はこの「約束 × No title」でも窺えるようにリスナーに対してとても素直なのが魅力です。

技巧を凝らして歌詞を紡ぐよりも実直に想いをリスナーに届けたいという意志が見えます

ファンの皆さんもGReeeeNの歌詞に勇気づけられた経験を振り返ると分かっていただけるはずです。

言葉のチョイスに見受けられる優しさもまた魅力のひとつ。

人生の節目、節目で想い迷ったときに優しく背中を押してくれるような歌詞

それがGReeeeNの歌詞の魅力なのです。

「愛唄」でも「約束 × No title」でも

映画愛唄 -約束のナクヒト-」の元になったGReeeeNの代表曲「愛唄」の歌詞を少しだけ振り返ります。

「ねえ、大好きな君へ」笑わないで聞いてくれ
「愛してる」だなんてクサいけどね
だけど この言葉以外 伝える事が出来ない
ほらね!またバカにして笑ったよね

出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

「愛唄」の歌い出しの歌詞です。

見事に「約束 × No title」の歌詞の世界観と通じるものを発見できます

好きなひとへの好意を素直に伝えることの大切さを歌っているのです。

これは「愛唄」でも「約束 × No title」でも変わらないテーマであります。

愛することを学ぶ

昨今の恋愛に関するハウツー本では如何に愛されるか? そんなことばかりが取り上げられています。

そこには愛することの技術をどうやって磨いていくかなどは書かれていません。

GReeeeNの歌詞こそが愛することの尊さや、好意を素直他者へ伝えることの大切さを教えてくれます

恋愛に関してはハウツー本や雑誌記事などを読むより、GReeeeNの歌詞を聴き遂げることの方が成功への近道。

いまどなたかに恋心を抱いている方はぜひGReeeeNに恋愛の成功の秘訣を尋ねてみてください。

愛というものは受動的に得るものではないです。

自分から積極的に愛するということの大切さをGReeeeNは歌い続けています

このことこそGReeeeNがGReeeeNたりえるための根本哲学なのだと想うのです。

今日からが「約束」の日

GReeeeNは素性が分かりにくい性質の割に伝えていることは非常に分かりやすい側面があります。

大切なのは彼らから受け取ったメッセージを実生活と人生の中で私たちが実践してゆくことです

そうすれば受け身の状態では決して得られない充足を感じることができるでしょう。

今日から変わることは中々難しいことではありますが、愛するひとへの好意にはいつも素直でいたい。

GReeeeNで知る本当の恋愛、人生に飛び込んでみませんか?

「約束 × No title」はきっと私たちの背中を優しく押してくれるはずです。

OTOKAKEで振り返るGReeeeNの軌跡

GReeeeN映画プロジェクト

OTOKAKEにはGReeeeNの関連記事がたくさんあります。

中でも今回はGReeeeN映画プロジェクトに関するふたつの記事を紹介いたします。

GReeeeNの歴史の中で忘れることのできない代表曲かつ名曲です。

まずは「キセキ」のPV、歌詞、コードの紹介。

世代を問わず愛され続けている名曲「キセキ」!歌詞ももちろんですが、感動するPVにスポットを当てて、魅力を紹介していきたいと思います。

GReeeeN映画プロジェクト第1弾「キセキ -あの日のソビト-」の主題歌「ソビト」を紹介。

歌詞の秘密を紐解きます。

映画「キセキ-あの日のソビト-」の主題歌でもあるGReeeeNの「ソビト」。映画との関連性、曲「キセキ」との関係は?そして「ソビト」に込められた想いとは?歌詞の秘密に迫ります。