楽曲の数が多いからこそ、その一曲一曲でフィーチャーされたキャラクターが際立って見えます。
アイドルのモモの楽曲は思いっきりポップに、「目を欺く」能力を持つカノの曲はちょっとスパイシーに、と、キャラクターによって楽曲のジャンルも使い分けているようです。
音とキャラクターが一体になることによって、カゲロウプロジェクトは人気を博してきたのです。
ボーカロイドだからこその世界
ボーカロイドに歌わせると言うこと
カゲプロの人気がでた理由の一つに、「既存のボーカロイドを使用しなかった」という点があります。
初音ミクなどのイメージが固まってしまっているボーカロイドではなく、その時点ではまだあまり人気のなかった「IA」を使用することにより、視聴者のイメージを広げる手伝いをしていました。
まだ人気曲のなかったIAが歌うということは、手垢のついていない新人歌手の曲を聴くようなものです。
小説版が完結!これからの展開は?
メカクシ団はこんなこともやっていた!
「カゲロウプロジェクト」は楽曲ルートのほかにも、幾つも分岐を持っています。
たとえばじんさんが執筆している小説ルートは、2017年10月に10巻を持って完結。
ほかにもアニメの「メカクシティアクターズ」ルートや、コミカライズ版ルートもあります。
楽曲の「アウターサイエンス」では、BADENDルートとして、マリー以外のメカクシ団が死亡するルートも提示されています。
さらに、メカクシ団は学習参考書にも出張してるんですよ。
英語、歴史・地理、数学・理科、勉強法と内容も様々。
累計45万部も突破している大ヒット作です。
今後の展開は?
映画が公開されるかも…という動きの他には、今後カゲプロはどうなるのでしょうか?
今の所目立った大きな動きはありませんが、映画化するということは主題歌が発表されるはず。
つまり、新曲が出る!!ということに期待しても良さそうですね。
楽しみに公開を待ちましょう!
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