【セツナRing a Bell/内田真礼】作詞作曲はユニゾン田淵氏？！早くも神曲認定の歌詞・MV解禁

内田真礼(うちだまあや)さんは“まややん”、“まれいちゃん”などといった愛称で知られる人気声優の一人です。実弟に声優の内田雄馬さんがいます。

2008年に日本ナレーション演技研究所に入所、研修科在籍中にOVAアニメ『ぼく、オタリーマン』でデビューします。

2012年にアニメ『中二病でも恋がしたい！』の小鳥遊六花役でブレイク、2014年に第8回声優アワードで新人女優賞を受賞します。

主演やヒロインをはじめ、メインキャストをコンスタントにこなし、ルックスも相成って人気が一気に高まりました。

また2014年にはシングル「創傷イノセンス」で歌手デビュー、写真集にグラビアなどの活動も行っています。

今までの主な出演作品は『さんかれあ』の散華礼弥、『アウトブレイク・カンパニー』の古賀沼美埜里、『アオハライド』の吉岡双葉などとなっています。

「セツナRing a Bell」は2mdアルバム『Magic Hour』に収録されています。

作詞・作曲をUNISON SQUARE GARDENの田淵智也氏が手掛けたことで知られており、内田さんの新境地を開いたロックナンバーといえるでしょう。

なお「セツナRing a Bell」の発売日は2018年4月25日です！そのためまだ歌詞は明らかになっていません。

そのため現在公開されているMVから、一部ですが聴き起こしをしました。

ですから歌詞が発表されたとき、違うということもあるでしょうが、その辺はご容赦ください。

街は相も変わらずにぎやかな音を立てています。たくさんの車が行きかう音、横断歩道の信号が青になった音、行き交う人の雑踏。

色々な音を持つ街の中で、無数の人の感情が交差していくのです。

私の感情もその中にうずもれているのですが、私の感情は行く宛てがありません。

そんな私の前にあなたは、早送りで進められていた街の景色の一コマを切り取ったように立ち止まったのです。

あなたと交わした言葉は、季節を巡るごとに増えていきました。

そうして息が白くなる季節に差し掛かったころ、最後の言葉は春に溶ける雪のように、空へと吸い込まれていったのです。

あなたは私の前からいなくなったのに、今でも私の中に存在するんです。どうしてでしょうか？

私はただあなたと過ごした時間が愛しくて、忘れられないのです。そうすると心の中には今でも笑っているあなたがいてくれるんです。

私の前に現れる、いなくなったはずのあなたは、私の心が見せる蜃気楼でしょうか。

手を伸ばしても、触れられるはずもなく、ただそこに立ち尽くしているのです。近づこうとすれば消えていくのです。

私はこんな感情の名前を知りません。この感情はただ、私のポケットの中ではじけていったのです。