あいみょん【わかってない】歌詞を徹底考察！何を分かって欲しいの？主人公が抱える苦しみの正体とは？

あいみょんは今注目度が上がっている女性シンガーソングライターです。

あいみょんの曲は恋愛をテーマにしたストレートな歌詞が魅力。

今回ご紹介する「わかってない」も、多くの女性が共感できる歌詞となっています。

男性から見れば女心の理解にもつながるかもしれません。

一体だれが何をわかっていないのか、単純なようで複雑な歌詞を解説していきます。

「わかってない」は2018年4月リリースの「満月の夜なら」に収録されています。

同シングルは「満月の夜なら」と「わかってない」の2曲を収録。

ちなみにこの2曲はどちらも恋愛ソングです。

そしてあいみょんならではの繊細な心理描写が光る2曲ともいえます。

「満月の夜なら」の雰囲気は至って順調な恋愛の様子。

しかし「わかってない」の歌詞はどこか攻撃的です。

それでは「わかってない」の歌詞を見ていきましょう。

この曲に出てくる登場人物は2人。

女の子と思われる主人公と、相手の男性です。

歌詞を見る限りこの2人は付き合っており、恋人関係にあると推測できます。

そして、この曲ははじめから終わりまで主人公目線で描かれているのが特徴です。

つまり彼女から彼氏へ向けた思いを描いた曲ということになりますね。

となると、彼女が彼氏に「わかってない」という不満を募らせていると考えられます。

主人公が「わかってない」と連呼しているのは、何なのでしょうか。

それはこの歌詞を見る限り、「本当の自分」でしょう。

主人公は「本当の自分の姿」と「彼氏が認識している自分」が違うことを自覚しています。

それはつまり本当の自分を彼氏がわかってくれないということです。

この歌詞の通り、本当は彼氏に気付いてほしいことがたくさんある主人公。

ですがそれをわかってもらえず、少しいじけた様子が歌詞からうかがえます。

「わかってない」を連呼する歌詞にもその強い思いが感じ取れますね。

主人公はかなり多くの不満を抱え込んでしまっているようです。