生きた化石であるシーラカンスをタイムマシンのように感じているのでしょう。

アインシュタインの相対性理論というものがあります。

詳しくはないのですが、その中に光の速度に近づけば未来へ行けるという考えがあるのです。

それと逆の発想で考えてみましょう。

ものすごいスローなものに触れれば、過去に行けるかもしれません。

理論上どうこうという話は置いておいて、主人公はそんなイメージを持った可能性はあるでしょう。

生物としての進化がゆっくりすぎるシーラカンス。

もしかしてこの魚の周りは、時間が動いていないのではないか。

この魚が過去への扉の鍵を持っているのではないか。

きっと、そんな突飛な発想にすがりつき、叫んでいるのです。

深海の歌詞のまとめ

深海へと沈み、シーラカンスに救いを求める。

君との過去に行きそこで時を止めて、化石のように過ごしたい。

ファンタジーのような表現の裏で、君に対するどうしようもない思いが垣間見えます。

もはやこれは、狂気だといえるでしょう。

今はもういない君。

もしかすると、この世にいないのかもしれません。

会うためには、過去にすがる他ないのです。

君とは、人ではなく、夢など大切な何かだという可能性もあります。

何にせよ、彼はもう会えないと悟って歌っているのでしょう。

最後に、ミスチルおすすめ記事を紹介して終わります。

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