椎名林檎がともさかりえに提供した楽曲「カプチーノ」をセルフカバー！気になる歌詞の意味は？

椎名林檎さんといえば、ご自身のソロ活動や、もう解散してしまいましたがバンド「東京事変」での活動が代表的ですよね。

しかしそれだけではなく、若い頃から有名アーティストに曲を提供し続けているのです。

今回ご紹介する「カプチーノ」はともさかりえさんへの提供。

このとき林檎さんの名義は「シーナ・リンゴ」でした。曲の編集は「東京事変」のベーシスト・亀田師匠というゴージャスさも注目です。

早速ですが、ともさかりえさんバージョンをご覧いただきましょう。

1999年作品ですが、映像はともかくとてもモダンなナンバーで、今流行りのチルアウトなエッセンスも少々含まれています。

セクシーで可愛くてそして華奢！

林檎さん風の歌い方を意識してらっしゃる感じをうっすら受けますが、この曲はやはり林檎さんが歌うよりも、ともさかりえさんが歌う方が雰囲気が出ているとも感じます。

続いて、「シーナ・リンゴ」こと林檎さんの歌う「カプチーノ」を聴いてみましょう。

ふわふわっとしながらも芯のある林檎さんの独特な歌声が気持ちいいですね。

バックグラウンドはこちらのほうがバンド色が強く、さらに今風に仕上がっています。

CDジャケットのデザインも美麗でついつい眺めてしまいますね。

それでは「カプチーノ」の歌詞を見ていきましょう。

ぜひ楽曲だけでなく歌詞とともに、コーヒー系ドリンクを片手にまったりお楽しみください。

この曲は全体として「年の差の恋愛」を歌っていることが読み取れます。

冒頭からその感じを匂わせており、「若くて未熟なわたしをあたたかく見守ってほしい」というメッセージがとても可愛らしいですね。

優しいボーカルラインですが、メッセージは芯のとおったしっかり者の彼女を感じさせます。

年の差カップルでなくとも、「好きな人に釣り合うような彼女になりたい」「もっといい女になりたい」という気持ちをもっている方ならば、この曲にご自身を当てはめて考えてもいいでしょう。

筆者も絶賛この状態です。常に「もっといい女になってやる！！誰かのファム・ファタル（運命の人）になってやる！！」ともがいております。