MONDO GROSSOって?
名前くらいは聞いたことがあるけれどイマイチよく分からない。
音楽のライトユーザーにとってMONDO GROSSOはそんな存在のひとつだと思います。
モンド・グロッソ(MONDO GROSSO)は、日本のバンド及び大沢伸一のソロプロジェクトである。
バンド名はイタリア語で、「大きな世界」という意味。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/MONDO_GROSSO
MONDO(世界)GROSSO(大きな)。
GROSSOの「大きな」はBIGよりもGREATに近いニュアンス。音楽性の幅広さを表現しています。
グループ名でもバンド名でもありません。企画なので、系統や参加アーティストも曲ごとに異なります。
ジャンルを越えて音楽人に愛されている
1993年に当時のフォーライフ・レコードから、ファーストアルバムである「MONDO GROSSO」で正式なメジャーデビュー。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/MONDO_GROSSO
以来、アメーバのように姿形を変えながら、多彩なクラブミュージックを手がけてきました。
クラブはハコやイベントによって流れる曲は異なりますが、MONDO GROSSOはデジタル音楽もR&Bも手がけます。
作れない曲調、系統がないといってもいいかもしれません。
その実力が買われ、アーティストから趣味人まで、音楽を愛する人々からジャンルを越えて愛されているのです。
そんなスゴいプロジェクトをまとめている大沢伸一とは、いったいどのような人物でしょう?
大沢伸一とは
前出のMONDO GROSSOやソロ活動で楽曲を発表するかたわら、プロデューサーやDJとしても活躍しています。
世界のクラブシーンを牽引するアーティストのラブコールを受けて楽曲に参加。
また、JUJU、三代目J Soul Brothersなど有名アーティストのリミックスも彼の手によるものが多数存在します。
音楽を軸にワールドワイドに活躍しているスゴい人。
あまり複雑なことは考えず、ざっくりとそう捉えていただくのがよろしいかと思います。
何度でも新しく生まれ変わるMONDO GROSSO
このように、さまざまな形でミュージックシーンに影響を与えている大沢伸一。
その彼が牽引するMONDO GROSSOが2017年、約14年ぶりに活動を再開しました。
6月に初の全編日本語によるアルバム『何度でも新しく生まれる』をリリース。
やくしまるえつこ、齋藤飛鳥(乃木坂46)、UA、bird、満島ひかりなど多岐にわたるボーカルを招いたこと。
満島ひかりがリード曲『ラビリンス』をひっさげて『ミュージックステーション』に出演したこと。
これらがバズって音楽ファンならずとも知られるようになり、新しいリスナーが生まれたのです。