アルバムの魅力に迫る
本記事では1stアルバム「Just A Boy」を徹底解説します。
本作に収録されているのは11曲。こちら全ての楽曲を網羅しご紹介していきます。
またLONGMANの公式YouTubeチャンネルでは彼らの作品の一部が公開中。
要所でMVの内容についてもご紹介しますので、記事と一緒に是非ご覧下さい。
オープニングソングに注目
アルバムの冒頭で注目したいのは、オープニングソングの存在です。
こちらはあまり見られない珍しい試みといえるでしょう。
また40秒ほどの短い楽曲ですが、印象は抜群。
ここからアルバムを楽しむぞ!という気分を高めてくれます。
冒頭楽曲を解説
2:Nothing On My Back
2曲目は「Nothing On My Back」です。
オープニングの次に登場する楽曲ということで、軽快な走り出しが特徴。
イントロは短めで、疾走感のある楽曲となっています。
擦り切れた声あの日の願い
雨は少し優しくなったんだ
見せたくって焦って前に転んで
何もなければ辞めてしまえば
でもそこまでの勇気もないんだ
少し迷わせてくれないか
出典: Nothing On My Back/作詞:HIROYA HIRAI 作曲:HIROYA HIRAI
気になる歌詞は上記の通り。
爽快感のある曲調に対して、歌詞は現実の悩みを表現しています。
過去のトラウマと現在追っている理想の間で苦しむ主人公。
夢を持ったことがあるあなたなら誰しもが通る悩みといえるでしょう。
この普遍さが楽曲の魅力の1つです。
また具体的な解決策を提示してくれる内容ではなく、聴き手に寄り添うスタイルもポイント。
このように本曲はリアルに人間の苦悩を描いている作品です。
しかし聴いた後にくよくよした印象が残らない、不思議な楽曲といえます。
3:Mind Of Past
3曲目は「Mind Of Past」です。
こちらの楽曲は英語で歌われる歌詞が特徴的。流暢な発音が心地良い作品ともいえます。
また曲調はかなりのアップテンポ。
盛り上がるライブ会場が容易く想像できるほどです。
イントロ9秒は可愛らしい曲調ですが、その後との落差が楽しいメロディラインとなっています。
対して歌詞は孤独がテーマです。
みなさんは努力をしても報われないと感じた日はないでしょうか。
そんな感情の時は、私は1人なのではないか…という強い孤独感を感じます。
このように本曲は失敗続きの毎日に嫌気がさしているあなたに聴いてほしい楽曲です。
4:Memory
4曲目に収録されているのは「Memory」です。
テンポの速いメロディーのはずが、どこか哀愁を感じる曲調となっています。
対して内容は英語と日本語の歌詞が混ざり合ったもの。
今までの経験とこれからの人生をどのように歩むのか…。
そんなタイトル通りのテーマと共に、大きい尺度で物事を捉えた内容となっています。
新しいことに挑戦したいという想いが伝わるこちらの楽曲。
新しい環境に身を置くあなたにおすすめといえるでしょう。
5:Replay
5曲目には「Replay」が収録されています。
テレビドラマの主題歌に起用されたこともあり、ファンのみならず人気の高い楽曲です。
これまでの疾走感のある作品に対し、本作は落ち着いたメロディライン。
女性ボーカルの伸びの良い声と相まって、ゆったりとした日常に溶け込む作品に仕上がっています。
またLONGMANの公式YouTubeチャンネルでは本作のMVが公開中です。
豪華なキャスティングで、楽曲とドラマの雰囲気が両方楽しめる魅力の映像です。