愛を愛し
恋に恋する
僕らはそうさ人間さ
愛を愛し
偉大に恋する
僕らもそうさ人間さ

出典: ロマンチシズム/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

歌詞は終わりに近づきます。並ぶのは歌詞集大成するフレーズ。

知りたくてもできない、伝えたくてもそれもできない歌の主人公。

でも『愛』という言葉は知っています。『恋』も知っています。

人と人を結び付ける愛することと恋すること。

繰り返される『人間』という言葉が耳に残ります。

人間だから人を好きになって愛を伝える…。

残念ながらそれがすべて上手くいくとは限りません。

失敗しない人間なんていないから、失敗を恐れずに人を好きになって欲しいと歌は教えてくれます。

季節が変わっても…次には新しい日々が

短い春が終わってゆく
短い夏が終わってゆく
新しい時代と生きている
あなたに恋をする
そんな、私に気づいて欲しいのです
あなたに気づいて欲しいのです。

出典: ロマンチシズム/作詞:大森元貴 作曲:大森元貴

短い花が咲く季節、次の太陽が最大限に輝く季節も過ぎて行きました。

過ぎた季節を惜しんでいる間にも、新しい月日は巡ってきます。

同じ時間を生きている僕とあなた。

歌の主人公はこの後の時間を2人で作っていくことを望んでいます。

あなたが好きなことを心の中で確認しました。

だからあなたに僕の心を伝えます。

好きですを受け取ってくれるあなたがいることが、僕の幸せです。

最後に

MVはテンポの良い展開で恋と愛が進展しました。

人に恋するよりも、恋をしている自分に酔ってしまう「ロマンチシズム」。

MVの中の人たちは全員笑顔で、悪い人は出てきません。

恋が楽しくて愛があふれる世界を歩いて行けば出会える『本当に人を好きになること』。

2人だけでは見えない愛が、周りの人からのエールで大きな愛を作ります。

歌詞を作る詩人、大森元貴ワールドは裏切りません。

この後も「作詞家:大森元貴」が作る世界をご紹介します。

タイトルは「VIP」何か特別なことが起こりそうな予感がするワード。

その何かは、良いのか悪いのかは歌詞を見てのお楽しみ?

歌詞がダークなワードを確信犯的に使って吐き出すように作られたとも想像できます。

「ロマンチシズム」との言葉の対比もお楽しみください。

Mrs. GREEN APPLEの【VIP】という歌。皆さんはこの歌をどのように解釈しますか?そこに愛はあると思いますか?大森元貴という詩人が思い描いた世界を覗いてみよう!

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