珠玉の名曲

【HIGH PRESSURE/T.M.Revolution】20年経っても色褪せない名曲を歌詞解釈!の画像

さて今回はこの楽曲をご紹介しますよ。T.M.Revolution5枚目のシングルHIGH PRESSURE」!皆さんもご存知の有名な楽曲ですよね!

6枚目シングルWHITE BREATH」と共に、台風時の2大TMRごっこテーマソングでございます。あ、でもこれご本人が注意喚起する騒ぎになってますのでほどほどに。危ないからね。

歌っているのは我らが西川アニキこと西川貴教さん。もうご存知ですよね。いつまでたってもツヤツヤお肌のお兄さんというイメージなんですが、2018年3月現在でなんと47歳!若ッッ!

全くオジサン感がないまま、相変わらずの声量モンスターっぷりを発揮しつつ、年々声に深みが出ている西川アニキ。

そんな中今回紹介する「HIGH PRESSURE」は1997年リリース。記事タイトルにもありますが、20年以上前の楽曲でございます。そんな前なのね…

MVをチェック!

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では早速MVを観てみましょう。久しぶりに観るなぁ。とにかく風に吹かれながら歌ってて、観てるこちらもテンション上がり倒すイメージが未だ残っていますが、果たして…!

「風に吹かれて」とかいう次元ではなかった……濡れすぎじゃない?ねえ?こんなに濡れてた?

最初はうんうん、そうそうこんな感じだった…っつって観てたんですけど、途中から完全にショーシャンクの空に状態。劇的な展開。

そもそも「HIGH PRESSURE」って「高気圧」って意味だったはずなんですけど、なにゆえこんなの中で…と思ったら、「高圧的な」「強要する」なんて意味もあるんですねぇ。

グイグイ押していく恋愛を表現しつつも「高気圧」を完全に逆手に取って暴風雨の中で歌わせるこのセンスよ!いやぁ遊びまくってますね…!

もうひとつは体型。今はがっつり鍛えて男らしい筋肉質な身体ですが、この頃はまだひょろっとしてますね。どっちもカッコいい。けどこの時期はまだ可愛い!の声が多かった時期でしょうか。

「妖精のような存在」と自称し総ツッコミを受けていたのを思い出します。今思うとそれ芸人さんの流れですアニキ。

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古臭さのない名曲

いやいや違う違う、MVが面白いって話がしたいんじゃないんですよ。

耳馴染みのありすぎる曲なのでさらりと流してしまいそうになりますが、今聴いても全然古臭くないじゃないですか。

前述の通り、2018年現在で21年前の楽曲ですよ。21年前て。消費税が3%から5%に上がった年ですよ。

って言われるともうすごい昔の話じゃないですか。これを読んでくださっている方の中には、まだこの世にいないぜ!って方もいらっしゃるでしょうに。なんてことだ…

確かに当時の「流行りパターン」の音は多数使われているものの、それが「なんか昔の曲っぽいなー」とはならないのが浅倉大介マジックでしょうか。

歌詞をチェック!

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では歌詞を見ていきますよ。当時聴いた人の度肝を根こそぎ抜いた「ウッカリ〇〇」の部分もご紹介しますよ!みんな待ってるよね!大丈夫!紹介しますよ!

のっけからノリノリ

カラダを夏にシテ カゲキに さあ行こう
夏を制する者だけが 恋を制する
もう覚悟を決めちゃって

出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

からだを!なつにしってっ!!

サビから入るパターンなので、のっけから「おーおーこの曲この曲!」と手を叩ける感じもよいですね。

カラオケで歌った際も、Aメロから始まって「この曲なんだっけ…」からの、サビでやっと「あーこれ知ってる!」みたいな微妙なタイムラグはございません。

最初からいきなり盛り上がれます。いいぞいいぞ。

歌詞としては、夏だぜ!開放感のままに恋しようぜ!ってことですね。ひとまずそういうことですね。

インドア→アウトドア

せめて前向きに 見せたいと
夜型の体質を 変えてる
空調のききすぎた この部屋じゃ
発情を逃してくよ
海を目指した 標識と街ですれ違う
水着の跡の ヤラシサに身悶えて

出典: HIGH PRESSURE/作詞:井上秋緒 作曲:浅倉大介

Aメロ部分では涼しい部屋で(しかも薄暗そう)不健康な生活を送っている感じですが、Bメロではもう外に飛び出してます。決断が早い。