【モンスター feat.秦基博/大橋トリオ】物語にしたくなると話題の歌詞を徹底解釈！コード譜あり♪

そして、2番に入っていきます。

1番で学んだ本当の強さを変わらずに持って進んで行きたいという気持ちを、さらに強めていく歌詞になっています。

形のあるものは壊れてしまったり、古くなったりしてしまいますが、心や気持ちは形がないものなので、廃れていくものではありません。

そして、「懐かしい冬の風の匂い」という歌詞からは、青春時代を連想することができます。

そこに懐かしさを感じることができることからも、心や気持ちは変わらずに持ち続けていけるものなのだということが分かります。

続いて、2番のサビです。

さらに、本当の強さについて歌われていきます。

1番では、泣きたい気持ちは心にしまって、強い気持ちで進んでいこうということが歌われていましたが、ここでは泣きたい時には「歌って」となっています。

今度は、心にしまうのではなく、ポジティブに変換していく様子が窺えます。

ポジティブに変換することで、全てを許し、笑うことができるのではないでしょうか。

そして、悲しい気持ちをリセットし、また前に進んでいくことができるのです。

そして、最後は1番の歌詞を繰り返します。

一貫して歌われてきた本当の強さをもう一度反芻することで、その決意をより強固なものにしていく締めくくりになっています。

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続いて、「モンスター feat.秦基博」のコードについて触れていきましょう。

ここで示したコードは原曲のキーから半音下げたコードを掲載しています。

ギターで弾く場合には、カポタストを1フレットに装着しましょう。

そうすることで、原曲のキーと同じキーで歌うことが可能になります。

コードとしては、比較的簡単なコードで構成されており、押さえるのが複雑なコードは「G#dim」と「A#m7」くらいではないでしょうか。

この2つのみを気を付けながら演奏することで「モンスター feat.秦基博」は弾き語ることができるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

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いかがでしたか？

「モンスター feat.秦基博」の歌詞は、弱さを怪物に例え、その弱さを歌うことで、本当の強さを明示していくような歌詞になっていました。

「強さ」という言葉を使わずに、強さを教えられる歌詞からは、とても秀逸なセンスを感じます。

また、歌詞に怪物を登場させたりすることで、絵本のような物語を想像することもできて、とてもユーモアの溢れた歌詞になっています。

苦しい時や辛い時に聴くと、そっと背中を押してくれるのではないでしょうか。

そんな「モンスター feat.秦基博」、ぜひ聴いてみてください。