アルバムタイトルの「5150」は"fifty-one-fifty"と発音され、自己または他者に傷害を与える恐れのある精神障害者の措置入院手続きを定めたカリフォルニア州法から来るポリスコード(警察関係者による隠語)である。英語版5150 (involuntary psychiatric hold)を参照。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/5150_(アルバム)
つまりは、犯罪者ギリギリの異常な精神状態であることを意味しているのです。
この曲ができる前、ボーカルの山中さんは曲が作れないという極度のスランプに陥っていました。
そんな苦しみの中からもがきながら生み出した楽曲。
それがこの『5150』なのです。
山中さん自身のことを歌ったこの曲は、そんな追い詰められた状況で狂気スレスレを彷徨っています。
その狂気を見事に表現したミュージックビデオにも注目です。
上記で述べたタイトルの意味などを詳しく解説した記事をご紹介します!
下記リンクからご覧ください!
【5150/THE ORAL CIGARETTES】歌詞解釈!タイトルの数字に隠された意味を知りたい - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
アグレッシブなハードロックが心地よいTHE ORAL CIGARETTESの『5150』。果たしてタイトルにある数字はどういう意味を持つのでしょうか?歌詞解釈とともにその意味も考えていきます。
第8位:ワガママで誤魔化さないで
再生回数3,183,043回:オーラルなりのポップを追求した新境地
2019年リリースの9thシングルの『ワガママで誤魔化さないで』。
TVアニメ「revisions リヴィジョンズ」のオープニングテーマ曲に起用されました。
メロディ自体は元々存在しており、歌詞をアニメの世界観に沿って乗せたという本作。
アニメのストーリーは、街ごとタイムスリップして未来人と戦いながら元に時代に戻る方法を探すというものです。
この曲調や歌詞の内容が、そのストーリー通り、鬼気迫る感じを見事に表現しています。
THE ORAL CIGARETTESなりのポップを追求した。
との言葉通り、音の選び方や曲の展開がストレートで聴きやすい1曲になっています。
バンドの持つセクシーさや爆発力は保ったまま、ポップさを融合させた世界観が秀逸です。
ミュージックビデオも白を基調とした部屋やダンスシーンなど、彼らなりの新境地へ到達したことが伺えます。
このミュージックビデオについて考察した記事があるので、下記のリンクからご覧ください!
THE ORAL CIGARETTES【ワガママで誤魔化さないで】MV考察!「リヴィジョンズ」OP曲 - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
THE ORAL CIGARETTESの「ワガママで誤魔化さないで」はアニメ「revisions リヴィジョンズ」の主題歌。MVではボーカルのヤマタクこと山中拓也さんがキレキレのダンスを披露!オーラルファンのBKW(番狂わせ)勢は必見。
第7位:エイミー
再生回数3,297,165回:オーラルには珍しいストレートなラブソング
上京1周年に合わせて再構築された思い出の曲
2015年リリースの2ndシングル『エイミー』。
曲自体はずっと以前から存在していたものの、上京1周年に合わせて再構築してリリースされました。
THE ORAL CIGARETTESのイメージからは想像できないほどにストレートで王道なロック。
これまでのTHE ORAL CIGARETTESを知っていれば知っているほど新鮮な気持ちにさせてくれる1曲です。
コーラスワークやメロディの動き方、ファルセットの入り方はTHE ORAL CIGARETTESらしさが光ります。
「このような顔も持っているんだ」という新しい彼らの一面を見ることができた感じです。
この曲に込められた思いについて解説した記事があるので、下記のリンクからご一読ください。
【エイミー/THE ORAL CIGARETTES】楽曲に込められた強い思いとは?歌詞の意味に迫る♪ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
ラブソングなんだけど、ただのラブソングではないTHE ORAL CIGARETTESの名曲「エイミー」を知っていますか?歌詞に込められた思いを徹底的に紐解きます。
第6位:DIP-BAP
再生回数3,573,721回:前衛的で日本人離れしたリズムワークの高い中毒性