アルバム『テゴマスのまほう』

テゴマス3作目のアルバム

テゴマス【魔法のメロディ】歌詞を解釈!不安や悩みを癒してくれる"魔法"とは?笑顔になれる名曲を聴こうの画像

『テゴマスのまほう』は、テゴマスの3枚目のオリジナルアルバム。2011年10月19日にジャニーズ・エンタテイメントから発売。

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/テゴマスのまほう

『テゴマスのまほう』は、ジャニーズの2人組ユニット・テゴマスの3作目のアルバムです。

“まほう”という言葉が、ファンタスティックなイメージを感じさせます。

漢字で“魔法”ではなく、ひらがなで“まほう”というところが可愛らしいです。

ちなみにテゴマスのアルバムは、他のものもすべて『テゴマスの〇〇』となっています。

『テゴマスのうた』、『テゴマスのあい』、『テゴマスの青春』…。

2人がパーソナリティを務める「テゴマスのらじお」も同じように統一されています。

シンプルかつ覚えやすいところに好感が持てます。

収録曲は?

この『テゴマスのまほう』に収録されているのは、有名どころでいえば「青いベンチ」「七夕祭り」

それ以外にも良曲が多数含まれています。

切なくまっすぐな「夕焼けと恋と自転車」は歌詞が胸に響きます。

猟奇的ハニー」は、おしゃれなサウンドと印象的な歌詞が魅力的です。

そして、アルバム名の“まほう”がタイトルに入っている「魔法のメロディ」!

こちらは、アルバムの1曲目に収録されています。

今回はこの歌について、歌詞の解説を中心に紹介していきます!

「魔法のメロディ」ってどんな曲?

穏やかだけど胸を打つメロディ

歌い出しはごく穏やかに、語りかけるように始まります。

テンポも速いわけではなく、伴奏にも派手さはみられません。

しかしだからこそ、心にまっすぐ届いてくるものがあるのだともいえます。

メロディは穏やかな冒頭部分からだんだんと盛り上がりをみせ、感情が高まっていきます。

それでも決して盛り上がりすぎず、テンションが高くなりすぎず、というのが良いです。

ハモリもとても綺麗で、ついつい何度でも聴きたくなってしまいます。

あたたかく光あふれる歌詞

この曲の魅力といえば、明るくやさしい歌詞

「魔法のメロディ」というタイトルにピッタリな、希望に満ちた言葉が散りばめられています。

聴く者に“魔法”をかけるメロディ

ではその“魔法”とは、一体どんなものなのでしょうか?

早速みていきましょう。

希望に満ちた歌詞の内容を解釈!

“魔法のメロディ”が教えてくれること

漠然とした感情も 言葉に出来ない微かな不安も
誰かがそっと 石ころ 放り投げたとき
揺れる 水面のように

出典: 魔法のメロディ/作詞:小松清人 作曲:小松清人

最初に出てくるのは、言い表せない感情や不安

言いかえれば、不安定なワードから始まります。

石によってさざ波をたてる水面というイメージも、その印象を強めます。