GLAYの冬歌

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GLAY1994年のデビューから20年以上、音楽の第一線で活躍し続けているベテランバンドです。ロックでもポップでもないという意味で名付けられたGLAYというバンド名ですが、まさにその通りです。

型に囚われない自由な楽曲が、GLAYの可能性を広げ、魅力を最大限に発揮できている理由だと思います。

全員が黒のスーツでビシッと決め、ビジュアル系バンドの一面も持ちながら、ガチガチのビジュアル系ではないのでとっつきやすいのもあります。

何より、TERUさんの歌声とTAKUROさんの歌詞が素晴らしいですよね。かっこよくて泣ける、そんな数々の名曲を世に送り出してきました。

GLAYについておさらい

GLAYは、ボーカルのTERUさん、ギター・キーボードのTAKUROさん、ギターのHISASHIさん、ベースのJIROさんという4名で構成されています。

元々はTERUさんとTAKUROさんが結成したバンドに、ギターのHISASHIさんが加わり、最後にJIROさんが加わって今の形になりました。

GLAYと言えば冬の名曲もよく知られていますが、出身地も北海道の函館市です。だから冬の寒さは身に染みて知っているわけですね。

雪国育ちが作詞で役立つとは・・・人生、分からないものですね。

TERU(テル、1971年6月8日 - ):ボーカル
TAKURO(タクロウ、1971年5月26日 - ):ギター・キーボード
HISASHI(ヒサシ、1972年2月2日 - ):ギター
JIRO(ジロウ、1972年10月17日 - ):ベース

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GLAY

「ホワイトロード」は人気の冬曲

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「ホワイトロード」は、GLAYの中でも特に名曲として知られている曲です。まさに冬曲の代表ですね。

この曲は、2004年12月にリリースされました。まさに真冬の歌だったんですね。

GLAYにとって32枚目となるシングルとして世に出て、それ以降、長く愛される曲となりました。

イメージは函館

後ほどご紹介しますが、「ホワイトロード」には歌詞の中に冬を感じさせるものがたくさん出てきます。

それもそのはず、「ホワイトロード」はTAKUROさんが、地元・函館をイメージして作詞したそうです。

実際にそこで暮らしてきたTAKUROさんが書いた歌詞だからこそ、説得力がありますね。

ロケ地も函館

セピア色の風景の中で歌う姿がかっこいい「ホワイトロード」のPVですが、全編通して函館で撮影されているそうです。歌詞だけでなくロケまで函館で行うとは、かなり強い思い入れがあるのでしょうね。

ロケ地も分かっているようなので、ファンにとってはうれしいですよね。ロケ地巡りとして函館を訪れるのもよいかも知れません。

「ホワイトロード」の歌詞を紹介

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では、気になる歌詞を見ていきましょう。

函館がモデルの歌詞

聖なる夜に口づけを 冬鳴りの果てに風の詩が聞こえた
故郷の便りに心で手を合わせて 凍る窓辺の外は悲しき荒野
今年はどんな年だったの? 不意に聞かれて言葉に詰まる時代だ
ここではさよならを そしてまた約束を
そうどちらも徒然に胸を裂き胸に咲く
季節は変わり

出典: ホワイトロード/作詞:TAKURO 作曲:TAKURO

歌い出しの部分はまさに雪国ですね。「冬鳴り」や「凍る窓辺」などが、厳しい冬の寒さをイメージさせます。

主人公は普段は東京に住んでいて、久しぶりに故郷へ帰ってきたのでしょうか。「故郷の便りに心で手を合わせて」というところに、懐かしさや安堵を感じさせます。

「今年はどんな年だったの?」などと他愛ない話をする、平穏な時間が流れているようですが、すぐに別れの時が訪れます。

「そしてまた約束を」というのは、次に帰ってくる約束でしょうか。