倖田來未さんの「stay with me」について
倖田來未さんの曲といえば、どういう曲を思い出しますか?
セクシーを表現している曲、可愛らしく女心を歌っている曲など!
たくさんの曲を思い出すことができます。
そこで、今回は倖田來未さんの曲の中から、バラード曲の名曲をピックアップしました。
その名曲は「stay with me」です。
今回は、こちらの楽曲の歌詞やPVなどについて紹介いたします!
失恋をして苦しんでいる…。次の恋になかなか進めない…。
そんな方にこそ、ぜひともチェックしてほしい楽曲です。
「stay with me」はどんな歌なの?
それでは、「stay with me」はどのような曲なのでしょうか?
wikipediaによると以下のように記述されています。
イルミネーションで輝く街を、ひとり思い出をひきずりながら歩く女性をイメージして作られた、遠く離れてしまった恋人を想い“あの頃に戻りたい”と願う女性の心境を表現したバラードナンバー
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/stay with me (倖田來未の曲)
そう、「stay with me」はバラード曲。そして、失恋ソングになっているのです。
「女性の恋は上書き保存」ということをよく聞きます。
ですが、大好きな人にフラれてしまった。愛していたのに別れてしまった。
まだまだ大好きな人と恋をしていたかったのに失恋をしてしまうと、なかなか忘れることなんてできません。
そして、この曲の表現されている歌詞に共感する女性もたくさんいたのでしょう。
「stay with me」は、2008年12月24日に42枚目のシングルとしてリリース。
ですが、CDがリリースされる前に着うたで100万ダウンロードを突破したのです。
そして、CDも見事にオリコンランキングで週間1位を記録します。
本楽曲のこの記録は、失恋をして次の恋に進めない…という女性が多いということなのではないでしょうか。
そう…。大好きだった人との恋愛を無理して忘れる必要はありません。
倖田來未さんはそんなことを「stay with me」を通して教えてくれているのです。
「stay with me」の歌詞を解釈
大好きだった人との恋愛を思い出す
通い慣れた 駅のホームひとり
今日も雪が降って 胸 締めつける
別れの時間を 惜しんでいたよね
I remember you with all your smile
あの頃が 愛しいから
いつも どんな願いも わがままも
聞いてくれたよね
そこにあった想いは 君と同じだった
Never end
出典: stay with me/作詞:倖田來未 作曲:成海カズト
「stay with me」の出だしの歌詞です。
この歌詞では、大好きだった人と一緒に過ごしていた時間を思い出しています。
「会いたい」と言えば会ってくれる。
「パンケーキを一緒に食べたい」と言えば、美味しいパンケーキがあるお店を探してくれる。
そんな些細なワガママにも応えてくれた大好きだった人。
そして、楽しかったデートから別れるとき、寂しくて電車で泣きそうになってしまうときもあった…。
大好きだった人と一緒に過ごした時間は、とても幸せだったことも伝わってきます。
ですが、女性が男性への想う気持ちが強すぎたのでしょう。
もしくは、ワガママを言いすぎてしまったのかもしれません。
この出だしの歌詞は全て過去のことを思い出しています。
…ということは、もう過去の恋愛になってしまったのです。
思い出の場所に行ってみる
忘れないで ここにいるよ
まだ胸に思い出のLove song
雪が空を飾っても
散りゆく想い 今も
Stay with me
出典: stay with me/作詞:倖田來未 作曲:成海カズト
「stay with me」のサビの歌詞です。
1行目を読んでみると、大好きだった人との思い出の場所に行っていることが想像できますね。
そして、その大好きだった人との恋人だった時期は「冬」だったことが分かります。
大好きだった人の思い出の場所で、降っている雪を見ながら、一緒にいた時間を思い出す…。
なんだかとても切ないですが、無理してあの時期を忘れようとするほうがとても辛いこと。
本楽曲の主人公である女性は、過去の恋を振り返ることで次の恋に進もうとしているのかもしれませんね。
時間も何もかも忘れるほどの恋だった
時間を忘れてしまっていた
あの頃の二人は もう居ないの?
もう一度手を繋ぎ歩きたかった
So baby won't you just be with me?
あの公園で 会えるのならば…
出典: stay with me/作詞:倖田來未 作曲:成海カズト
大好きだった人の思い出の場所。
それは「公園」だったことが、この歌詞の最後の1行で書かれています。
公園のベンチで他愛もない話している。それだけで時間も忘れて辛いことも忘れることができた。
この思い出の公園では、手を繋いで歩くこともあったのでしょう。
ただそれだけでも、女性はとても幸せだったのです。