私たちが生きる人生の中では、強い向かい風に歩けなくなることもあるでしょう。
立っているだけで足元を持っていかれるような強い風もあると思います。
しかし、それでも倒れないで踏ん張ることが私たち自身を強くしてくれるのです。
それを本楽曲のサビ部分では伝えているのではないでしょうか。
つらいときこそ、笑い飛ばせ!大地に根を張る強い花のように。
そんな前向きでいなければいけないということを伝えてくれるメッセージです。
気心知れた仲間と過ごすのも大切
仕事が休みの日は 仲間と不安や愚痴を持ち寄り
“あの頃”に時を戻す
行き着く先のカラオケで モニターに映し出される歌詞が
自分と重なって また泣ける
出典: 花であれ/作詞:GAKU 作曲:GAKU
そうはいっても、なかなか踏ん張れない時もあります。
目の前の壁が果てしなく高く、分厚くて乗り越えられそうにないと思うこともあるでしょう。
そんな時はこの1、2行目のように気心知れた仲間と過ごすのがいいのです。
不安や不満が溜まっているのは決して自分だけではないということが1行目からわかりますね。
持ち寄ることで、お互いが抱えているものを消化して笑顔に変えることができる。
それが仲間の良さでもあります。
何かのきっかけで涙がでちゃうことがあっても、それすらもきっと見て見ぬふりをしてくれます。
そんな優しくてあったかい仲間を、つらい時こそ頼ることが大事なのです。
まるで関ジャニ∞そのものを表しているようでもありますね。
自分の人生を堂々と生きよう
現実を知れば知るほど 自分の小ささも知る事になるけど
恥じる事ない 悔やむ事もない
僕ら 誰の人生を生きてるわけでもない
ただ 自分の人生をひた生きるだけ
出典: 花であれ/作詞:GAKU 作曲:GAKU
ここでは自分の未熟さや無力さに言及しています。
失敗や後悔は何かするときには必ずついてくるもの。でもそれを恐れることはないのです。
その理由はまさに4、5行目で伝えてくれています。
私たちのやることすべて自分の人生のひとつのピースです。
誰から何を言われることもなく、誰に遠慮することもない自由な人生。
だから失敗だって沢山すればいい。人はそうやって成長し成功に近づいていくのだから。
そんな想いが込められているのではないでしょうか。
自分に自信がなくなったとき、この歌詞を思い出すともう一度踏ん張れる気がしませんか?
そして顔を上げて前を見て、また一歩進むことができるのです。
そうして強くなれる
ゆっくり歩いていけばいい
確実に先へと進めばいい
傷ついたって 見失ったって 引き裂かれるくらい悲しんだって
僕ら僕らのまま 強くなればいい
出典: 花であれ/作詞:GAKU 作曲:GAKU
最初から最後まで前向きさを伝えてくれる本楽曲。
一番伝えたいことはここに集約されています。
長い人生の中、向かい風が強すぎたら立ち止まって風が止むのを待つこともできます。
そして少し風が穏やかになったら、また歩き出せばいい。
2行目のように、ちゃんと前に進めさえすればそのスピードなんて大した問題ではないのです。
私たちは色々な場面で3行目のような瞬間がやってきます。
もうこの世の終わりだと絶望することさえあるかもしれないのです。
でも絶対いつか、また笑える日は来るし前へ進む時は来るのです。
それを忘れないで、そういう感情すら受け入れながら自分らしく生きていこう。
まるで『心配しないでも大丈夫だよ』と心を癒してくれているようではありませんか。
ゆっくりでも、確実に歩いていきましょう。
そして自分の人生をしっかりと楽しんで、自分らしく。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
とても前向きにさせてくれ、心に寄り添ってくれるような楽曲だったと思いませんか。
自分の壁にぶち当たって自信がなくなった時、ぜひ本楽曲を思い出してください。
そして関ジャニ∞のメンバーが歌う優しいメロディーに酔いしれて欲しいのです。
無理に立ち上がるのではなく、ゆっくりと自分のペースで。
そんな力が湧いてくるような1曲でした。
これまでの関ジャニ∞の曲とはひと味もふた味も違う、穏やかな【花であれ】。
これをきっかけに彼らの楽曲にもっと興味を持ってくれる人が増えたら嬉しいです。
ここまでご覧いただきましてありがとうございました!
最後に、彼らのおすすめ曲をまとめている記事をご紹介します。
本楽曲以外にも本当に多くの素敵な楽曲が沢山ありますので、ぜひ読んでみてくださいね♪
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