日本音楽シーンにおいて不動の地位を誇るMr.Children

【Mr.Children】おすすめアルバムランキングTOP10!今も愛される名盤をファンが厳選!の画像

Mr.Childrenは1989年に結成された日本のロックバンドです。

誰もがその楽曲を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?

ドラマや映画の主題歌、CMなど彼らの音楽は生活の色々な場面でに彩りを添えています。

Mr.Childrenの認知度、人気はもはや国民的なレベルに達しています。

日本の音楽を語る上で欠かすことのできない存在です。

ミスチルは、シングルはもちろんアルバムも高い音楽性が評価されています、

Mr.Childrenはベストアルバムも発売しており、有名な名曲が目白押しでとても豪華な内容です。

しかし、ミスチルシングルカットされていないアルバム収録曲も名曲ばかりです。

ミスチルの新たな魅力を発見するためにも、今回はオリジナルアルバムからランキングを作成したいと思います。

Mr.Chiidrenのオリジナルアルバムは全部で18枚。

名盤揃いで甲乙つけがたいですが、厳選したTOP10をご紹介していきます

第10位「HOME」13th(2007)

やさしい雰囲気の中にもスパイスの効いたアルバム

【Mr.Children】おすすめアルバムランキングTOP10!今も愛される名盤をファンが厳選!の画像

アルバム「HOME」の内容は「HOME」というタイトルに集約されているように感じます。

「HOME」でモチーフとされるのは、家族、生活、ありふれた日常。

アルバムジャケットのアートワークも、プールに家系図が描かれています。

家、家族という明確なコンセプトが感じられます。

全体的に柔らかく、優しい印象の選曲ですが、それだけで終わらないのがミスチルです。

「彩り」「箒星」などのヒット曲の中でひっそりと癒しをくれる「もっと」「やわらかい風」。

そして後半一気に曲調を変える「フェイク」。

「しるし」で激しく心揺さぶられたあと、「通り雨」や「あんまり覚えてないや」で元の優しい世界に回帰する。

曲順通りに聴くと世界観をより深く味わうことができるアルバムです。

最後まで聴いた時には、愛情や日常の素晴らしさといったものを実感できます。

悩みも、幸せも引っくるめて生きるということなのだというかのような、桜井和寿さんの書いた歌詞

「HOME」は私たちにありふれた日常を生きることの素晴らしさを教えてくれます。

時代を問わずに聴く人の心を掴む普遍性のある作品です。

1.叫び 祈り
2.Wake me up!
3.彩り
4.箒星
5.Another Story
6.PIANO MAN
7.もっと
8.やわらかい風
9.フェイク
10.ポケット カスタネット
11.SUNRISE
12.しるし
13.通り雨
14.あんまり覚えてないや

出典: https://www.amazon.co.jp/HOME-%E9%80%9A%E5%B8%B8%E7%9B%A4-Mr-Children/dp/B000FQ5FF4/ref=tmm_acd_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=1536421207&sr=8-76

第9位「IT'S A WONDERFUL WORLD」10th(2002)

ロックからポップへ

【Mr.Children】おすすめアルバムランキングTOP10!今も愛される名盤をファンが厳選!の画像

「IT'S A WONDERFUL WORLD」が発売されたのは2002年。

この年、ボーカルの桜井和寿さんが小脳梗塞を発症し、一時的に音楽活動を休止しました。

予定されていたツアーが中止になるなど、ファンにも不安と心配が広がる年となりました。

「IT'S A WONDERFUL WORLD」はこれぞJ-POPの王道と言えるアルバムとなっています。

1996年発売の「深海」以降のアルバムでは、比較的重いテーマを扱ってきました。

 その流れを変えたのがこの「IT'S A WONDERFUL WORLD」と言えるでしょう。

「渇いたkiss」「ファスナー」といった少し大人なラブソングに挟まれた「youthfuldays」。

ポップでありながら重厚感のある楽曲はさすが王者ミスチルです。

アルバム終盤「君が好き」以降続く大ヒット曲で最高の盛り上がりを見せます。

そして「It's a wonderful world」で優しく締めくくる、ミスチルの転換期を代表するアルバムです。

桜井さんの心境の変化も多分に影響していると思われるその音楽性の方向転換。

このアルバムでは、それが手に取るように分かる作品です。

重厚感とポップ感の両立は、その後のMr.Childrenのスタンダードの1つとなりました。

彼らのバランス感覚はここで完全に花開いたと言えるでしょう。

1.overture
2.蘇生
3.Dear wonderful world
4.one two three
5.渇いたkiss
6.youthful days
7.ファスナー
8.Bird Cage
9.LOVE はじめました
10.UFO
11.Drawing
12.君が好き
13.いつでも微笑みを
14.優しい歌
15.It's a wonderful world

出典: https://www.amazon.co.jp/Its-wonderful-world-Mr-Children/dp/B07D37PZK2/ref=sr_1_77?ie=UTF8&qid=1536438548&sr=8-77&keywords=%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%AB

第8位「REFRECTION{DRIP}」18th(2015)

生まれ変わったミスチルが魅せるロック

【Mr.Children】おすすめアルバムランキングTOP10!今も愛される名盤をファンが厳選!の画像

「REFRECTION」発売を機に、Mr.Chirdrenは新しいステージを切り開きました

「未完」という曲のタイトルに再スタートを切るミスチルの決意が表れています

このアルバムの楽曲の多くはセルフプロデュース、そしてアルバムの内容は全体的にロックな曲調です。

ポップで優しいメロディーのミスチルを思い浮かべて聴くと、衝撃を受けます。

特にロックテイストが強い曲としては「REM」「進化論」「FIGHT CLUB」などが挙げられます。

これだけの輝かしい功績を積み上げながら、新しいことに挑戦する。

ミスチルの音楽への深い探求心は尽きることがありません

実は、「REFRECTION」は{Naked}{Drip}の二つのバージョンが存在します。

{Naked}は初のUSBアルバムとして話題を集めました。

今回は{Drip}をご紹介しましたが、{Naked}は2時間を超える意欲作となっています。

{Drip}に収録されていない楽曲もありますので、ご興味のある方は是非聴いてみてください。

1つ1つの楽曲がシングル曲といっても良いほどに、彼らの本気が込められているアルバム。

名人芸と呼んでもいいほど、彼らの技術が駆使され尽くしています。

新生ミスチルと呼んでもいいほど、いつまでも新しい自分たちの音楽を探求し続ける彼らの姿勢が表れている作品です。

1.未完
2.FIGHT CLUB
3.斜陽
4.Melody
5.蜘蛛の糸
6.Starting Over
7.忘れ得ぬ人
8.Reflection
9.fantasy
10.REM
11.WALTZ
12.進化論
13.幻聴
14.足音 ~Be Strong

出典: https://www.amazon.co.jp/REFLECTION%EF%BD%9BDrip%EF%BD%9D-Mr-Children/dp/B07D3786NZ/ref=sr_1_10?ie=UTF8&qid=1536441363&sr=8-10&keywords=%E3%83%9F%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%AB

第7位「DISCOVERY」7th(1999)

再始動で見せた底力