【Mr.Children】おすすめアルバムランキングTOP10！今も愛される名盤をファンが厳選！

1997年、活動休止を発表したMr.Children。

その復帰第一弾のシングルが「終わりなき旅」、アルバムが「DISCOVERY」です。

ファンにとっては実に思い入れの深い作品です。

シングル、アルバムとも楽曲のクオリティは圧巻の一言。

ミスチルの完全復帰を確信しました。

感動の嵐を呼ぶ「DISCOVERY」の中に、ひっそりと「ラララ」という曲が収録されています。

スケールの大きい曲たちに囲まれて、存在感は控えめですがやさしさに包まれるような名曲です。

ライブでこの曲を歌うのが楽しみ、というファンの方も多いかもしれません。

「ニシエヒガシエ」や「終わりなき旅」の歪んだギターの音が彼らの当時の前のめりさを感じさせます。

この時期のMr.Childrenだからこその焦燥感が、このアルバムを特別なものとしているのでしょう。

活動休止を経て、また一回り大きくなった彼らを感じられる時代性を持った作品です。

全ての曲がラブソングというわけではありませんが、バラードの名曲がたくさん詰まったアルバム。

どの曲も「愛」というテーマが根底に流れています。

シングルになっていない曲の中で一押しは「CANDY」と「靴ひも」です。

恋をした経験のある人なら、どこか刺さる部分があるのではないかと思います。

「Worlds end」「Sign」はもはや言葉での説明の必要を感じさせない程の完成度の高さです。

是非、アルバム通りの曲順で聴いてみてください。

恋をしている人はこのアルバムを聴くことでポジティブな気持ちになることができることでしょう。

彼らならではの音楽表現によって作られた珠玉のラブソングの数々。

ミスチルが持ち続けているロックな姿勢を忘れず、そこに更に優しさをプラスしたアルバム。

他の作品よりもゆったりとした印象を受けますが、だからといってミスチルらしさを忘れている訳ではありません。

しっかりと調和しており、ミスチルの音楽としか形容しようのないものになっています。

「Atomic Heart」はミスチルのCDの中でトップセールスを記録し、300万枚を超える大ヒットとなりました。

また、日本の男性アーティストのオリジナルアルバムで一番売れた作品です。

まさに歴史に残る名盤といえるでしょう。

「CROSS ROAD」「innocent world」といった大ヒット曲が収録されています。

「クラスメイト」からの「CROSS ROAD」「ジェラシー」への流れで一気に引き込まれます。

「雨のち晴れ」も、優しい気持ちになれる人気の高い名曲です。

ラストの「Over」は、シングルになってはいませんが、切なくまっすぐで可愛らしいラブソング。

男性目線で書かれた歌詞ですが、女性が聴いても共感できる部分がたくさんあり、おすすめの一曲です。

緩急のつけられた選曲、曲順はさすがミスチルです。

ミスチルといえば「Atomatic Heart」。

そういってもいいくらいに、彼らの存在を決定付けたのがこのアルバムです。

アルバムを初めから最後まで通して聴くことで、多彩なミスチルの音楽性を堪能することが出来ます。

長い年月を経ても色褪せない、邦楽ロックの金字塔です。

「Atomic Heart」に続く売り上げを記録した「BOLERO」。

1996年に発売された「深海」と対になるアルバムと言われています。

ベストアルバムと言われても違和感がないほど、大ヒットしたシングル曲がふんだんに盛り込まれています。

その分、知名度の高いシングル曲にアルバム曲が埋もれがちな印象が若干感じられます。

アルバム全体としてはロックなテイストです。

特にロックナンバーとして優れていると感じるのは「タイムマシーンに乗って」「Brandnew my lover」。

この2曲には社会風刺の要素も含まれています。

そういった意味でも本当のロックが味わえるアルバムと言えます。

シングル曲ばかりなことからも分かる通り、ミスチル入門にも適したアルバムといえるでしょう。

ポップなメロディが多く、「深海」と比較すると底抜けに明るいようにも感じられる作品です。

2つ合わせて聴くことで、彼らの触れ幅の広さが感じられます。