人気曲ランキング1位を獲得したのは、Superfly最大のヒット曲、2008年2月27日にリリースされた4枚目シングル「愛をこめて花束を」です。
やっぱり、Superflyといえばこの曲ですね。一番パワフルでハートフルな楽曲です。歌詞を読むと思わず目頭が熱くなるほど……。
ここからは第1位となった「愛をこめて花束」の歌詞を徹底解釈してみましょう。
歌詞から紐解く「愛をこめて花束を」
これが「愛」ってやつですか!?
二人で写真を撮ろう 懐かしいこの景色と
あの日と同じポーズで おどけてみせて欲しい
見上げる空の青さを 気まぐれに雲は流れ
キレイなものは 遠くにあるからキレイなの
約束したとおりあなたと
ここに来られて本当に良かったわ
この込み上げる気持ちが 愛じゃないなら
何が愛かわからないほど
出典: 愛をこめて花束を/作詞:越智志帆・多保孝一・いしわたり淳治 作曲:多保孝一
歌詞を読むだけで、2人がどれほど愛に満ちているかが伝わります。
幸せ絶頂だと、青い空だろうが海だろうが何だろうがキレイに見えてしまいます。
2人一緒にいる……ただ、それだけで幸せという気持ちがビシビシ伝わってきます。
実態のない「愛」を花束として具現化する
愛をこめて花束を 大袈裟だけど受け取って
理由なんて訊かないでよね
今だけすべて忘れて 笑わないで受け止めて
照れていないで
出典: 愛をこめて花束を/作詞:越智志帆・多保孝一・いしわたり淳治 作曲:多保孝一
彼女は花束に愛を込めて彼にプレゼントしました。
愛という普遍的なもの、そして実体のないものを具現化するために「花束」にしたのです。
理由なんか何だっていい、どうだっていい。
「愛している」という気持ちを込めたのですから……。
デビュー10周年を迎えたSuperfly
2017年、デビュー10周年を迎えたSuperfly。
越智志帆の存在感、歌唱力、そして歌の影響力からしてたった10年とは思えません。
キャリア20年、30年あるアーティストに引けを取らない大物ぶりではないでしょうか。
ロングヘアだった髪をばっさりショートにして、ますますパワフルになった越智志帆。
2018年もますます、彼女のパワフルでハートフルな歌に期待したいですね。
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