ツアータイトル「百鬼夜行」とはなにか?
ツアータイトルにある「百鬼夜行」とは椎名林檎が2015年に発売したシングル「長く短い夏/神様、仏様」に端を発したコンセプトです。
本人は「児玉監督(神様、仏様のMVを担当した監督)が撮ったMVの終盤で自分が東京タワーから飛び降りたのは「結局何が一番怖いって此の娑婆世界の人間様よ」というメッセージを伝えたかったから」と語っています。
ツアータイトル「彼奴等」とは誰のことか?
同じくツアータイトルに「彼奴等」とありますね。
この「彼奴等」とは誰のことを指すのでしょう?少し調べてみました。
ある雑誌に、椎名林檎のインタビューとして「彼奴等とはツアーメンバー(主にバンドメンバーのこと)だ」と語っています。バックバンドとはいえ、そのメンバーの本職は全員、演出家で、玉田豊夢、鳥越啓介、ヒイズミマサユ機、浮雲、名越由貴夫、村田陽一、西村浩二、山本拓夫の8人が結成している「MANGARAMA」(マンガラマ)の事。
2015年の台湾ツアーにも同行しています。
ツアー「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」のセットリストは?
ツアー「百鬼夜行」の基本的なセットリストは下記の通りです。
- 凡才肌
- やさしい哲学
- いろはにほへと
- 尖った手□
- 労働者
- 走れゎナンバー
- 神様、仏様
- 現実に於て
- 現実を嗤う
- SG〜Superficial Gossip〜
- 熱愛発覚中
- 至上の人生
- ブラックアウト
- 迷彩
- 罪と罰
- 夢の途中
- Σ
- 警告
- マヤカシ優男
- 名うての泥棒猫
- 真夜中は純潔
- とりこし苦労
- きらきら武士
- 華麗なる逆襲
- 御祭騒ぎ
- 長く短い祭
- 群青日和
- NIPPON
(アンコール) ・虚言癖
ツアー「椎名林檎と彼奴等がゆく 百鬼夜行2015」のMVがすごい!
自身のDVDリリースについて語っています…
椎名林檎がリリースした「百鬼夜行」のDVDについて語っています。
最近はTVやラジオに出演しなくなった椎名林檎、貴重なインタビュー音源としてYouTubeで公開されています。
椎名林檎を知らない人でも、人となりがわかるPR動画です。
「罪と罰from百鬼夜行」
10代の頃の椎名林檎の楽曲です。キャミソール一枚のセクシーな格好で唄ってます。
非常に知名度の高い楽曲なのですが、加齢による声のカスレ具合、熟練とともに成熟しつつある立ち振舞が新鮮です。
フルバンドでジャズ調に歌っているあたりは、とても聴きごたえがあります。