和訳さあ、勝者よこちらへ。さあ、敗者よこちらへ。それらは(実は)幻だ。

雲の後ろに隠れないで。それは輝く虹の扉。

 

ラストのサビの後、最後に英文が登場します。

簡単に和訳すると上記の通りなのですが、これだけでは意味が分かりづらいですね。

戦いというのは必ずどちらかが勝者になり、どちらかが敗者になります。

しかしながら、本当のところ勝敗なんてどうでも良いのです。

勝った方がえらいとか、負けた方が悪いというような差。

ここではそんなもの、でしかないとしています。

1番でも、「この対決は相手を負かすものではない」と解説しました。

大切なのは、あくまでも勝敗の先にあるもの。

勝ったから負けたから、それで終わりではいけません。

雨上がりのグランドには、虹が出ているようです。

勝ち負けなんかよりも大切なのは、この虹の先に存在しています。

具体的にその「大切なもの」が何なのかは、当人たちにしか分からない領域です。

歌詞に込めたドーム公演への思い

『MIX』の主題歌であり、今までのポルノグラフィティ軌跡を振り返る「VS」。

それとともに、2019年9月8日に開催された東京ドーム公演に対する意気込みも盛り込まれています。

歌詞ポルノグラフィティに合わせると、デビュー当時の自分たちを振り返っているのでしょう。

デビューしたとはいえ、20年前の自分たちは今から見ると子供に感じられるのかもしれません。

そしてデビュー直後のポルノグラフィティと、20周年を迎えたポルノグラフィティが対決しているような感じ。

「今の自分たちはこんな気持ち」というのが、「VS」の歌詞に表れています。

ドームのような広いところで歌えば気持ち良さそうですね!

ちなみにドーム公演のタイトルも「神vs神」で、「VS」が使われています。

20年の歴史を振り返った、ポルノグラフィティらしさ全開の曲!

ポルノグラフィティ【VS】歌詞の意味を考察!少年って誰のこと?ドーム公演に向けた彼らの意気込みとはの画像

「VS」の歌詞について解説しました。

タイトルの通り対決を意味する歌詞でしたが、敵というよりもお互いを認め合うライバル同士という感じです。

この誰でも経験がありそうな等身大な歌詞が、ポルノグラフィティが愛される由縁の一つなのでしょう。

「VS」もそれが見事に表れているように思えてなりません。

歌詞では「今の自分」「過去の自分」の対決を描いています。

しかし『MIX』で考えると、主人公と彼のライバルの歌詞にも聞こえるのです。

色々な解釈ができるのも、「VS」の魅力といえます。

ロックバンド、ポルノグラフィティのメジャーデビュー曲「アポロ」。1999年にリリースされたこの曲は、何年も経った今でも色褪せることなく多くの人を魅了し続けています。ここではその歌詞の魅力に迫り、ここまで支持される理由を探ってみたいと思います。

「VS」では、デビューしたてのポルノグラフィティを振り返っていました。

というわけで、当時の曲を紹介しましょう。

ポルノグラフィティのメジャーデビューシングルは、この「アポロ」です。

宇宙から日常に変わっていく歌詞は、ちょっと難解で理解するのが難しいかもしれません。

しかし一度分かると、歌詞の深さに感動するのです。

この記事では「アポロ」の歌詞を丁寧に解説しています。

聴いたことがないという人は、是非覗いてみてください!

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