こちらはIA版の「透明アンサー」となります。
ボーカロイドといえば安定した高音域や、どんな曲調も歌いきる安定度が魅力だと思いますが、本曲でもその長所は健在しておりサビに入ってからの高音は素晴らしいものがあります。
またマンガのように描かれたシンタローとアヤノの日常を映した映像は、終盤に近づくほどに感動的なものになっています。
「透明アンサー」のコード譜
「透明アンサー」の歌詞の意味を考える
理解できてなかった
目まぐるしくもないそんな毎日は何処かがもう狂ってしまったかもしれない
君の髪の色君の笑顔を誰かがもう覚えていないかもしれない
「窓の中空いた席はそこからどう映っていますか」と
君の事知ったように何一つ解っていなくて
出典: https://twitter.com/lyricbokaro/status/929909829489053696
まさかアヤノが窓から飛び降りてしまうなんて思っていなかったシンタロー。
シンタローはアヤノが飛び降りてしまったことが自分のせいではないかと考え、アヤノのことをなにも理解できていなかったことに気付きます。
ヒビが入って壊れていく日常。みんなが悲壮感をにじませる中で、シンタローはアヤノという少女にまつわる印象を変質させていくのでした。
アヤノが自殺した理由はシンタロー?
教室で消えたい心を傷つけて
何度も隠し通して笑っていた
ここから飛び降りていなくなった君の笑顔を
僕は明日も忘れないよ
出典: https://twitter.com/kasibotkei/status/930242539340283905
アヤノが自殺してしまい、教室の中にはシンタローが関係しているという風評が流れることに。
何故彼女が自殺してしまったのかが不明で、シンタローは自分を追い詰めることになりますが、それでもその淡い想いは消えることはありません。
複雑な感情が胸中を渦巻きますが、それでもなおシンタローの脳裏からアヤノの笑顔が離れることなく。
諦観と過去を胸に明日を生きていきます。
「透明アンサー」の次は、「コノハの世界事情」も聞いてみよう
今回「透明アンサー」でカゲロウプロジェクトに興味を持ったら、「コノハの世界事情」なども聞いてみることをお勧めします。
そしてゆくゆくは小説版を。
どっぷりとカゲロウプロジェクトの世界に浸るのもいいかもしれませんね!
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