エレファントカシマシの音楽
宮本浩次と3人のメンバー
「俺たちの明日」や「Easy go」など、数々の名曲を生み出したエレファントカシマシ。
印象に残るこれらの曲のほとんどを、ボーカルの宮本浩次が制作しています。
もちろん、メディア露出が一番多いのも宮本です。
ですがそんな彼の卓越した才能を支えるのがバッキングを担う3人のメンバー。
ボーカルの宮本に付いていくどころか、彼を包み込んでいるのがこの3人なのです。
このような一風変わった関係性で、エレファントカシマシは構成されています。
メンバーは学生時代の同級生
ベースの高緑を除いた3人のメンバーは、元々中学の同級生です。
そして高緑は、ドラムの冨永と高校の同級生だったという背景があります。
つまりエレファントカシマシは、昔からの友人で結成されたバンドなのです。
ちなみに学生時代はただ有名曲をコピーするだけのバンドでした。
それが全員50歳を超えた今では、自分たちだけの音楽を奏でているのです。
時を経て、言葉では語れないほどの強い関係性が築かれているバンドといえます。
ボーカル:宮本浩次
宮本浩次のプロフィール
宮本浩次(みやもと ひろじ、1966年6月12日 )
東京都北区赤羽台出身。ボーカル&ギター担当。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/エレファントカシマシ
身長は168cmと平均的ですが細身なので実際よりも高く見られがち。
足が細く、トレードマークのスーツを着るとかなりスレンダーです。
デビュー当時からこのスタイルは変わらず、長めの髪にスーツが定番となっています。
また頻繁に髪を掻き上げるのも、彼の特徴的なクセです。
これは彼の学生時代からこだわりの一つ。
「男らしくてかっこいい!」と思ったことから、意識して行うようになったそうです。
そんな宮本のソロ公式サイトはこちら。
さあ、でかけようぜ!!
ストイックな音楽哲学
宮本は「ミヤジ」という愛称でファンから親しまれています。
ですがそのポップな愛称とは裏腹に、音楽にかけては超ストイックなことでも有名です。
練習やリハーサルで納得がいかなければ声を上げてメンバーを叱責します。
ピリつく現場。
しかしこのピリついた雰囲気こそがバンドの味を凝縮している瞬間ともいえるでしょう。
ここまでストイックだからこそ、本番でその魅力が爆発するのです。
ちなみに普段はメンバーとふざけ合うなど、大きなギャップもあります。
つまり決して仲が悪いわけではなく、「音楽には厳しい」ということなのでしょう。
こうした独特の雰囲気を作り出しているのが他でもない、宮本浩次なのです。
ギター:石森敏行
石森敏行のプロフィール
石森敏行(いしもり としゆき、1967年3月18日 )
東京都北区赤羽育ち。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/エレファントカシマシ
宮本と同郷の石森。
身長は174cmと高めでスレンダーなのが特徴です。
宮本とは中学1年生になった当初からの友人でした。
また髪型の変化が激しく、ボーカルより目立つこともしばしば。
過去にはオレンジや赤などといった奇抜な髪色にしたこともあります。
しかし性格は穏やかでいじられ役も担う、魅力あふれるギタリストなのです。
そんな彼をもっと詳しく知りたい方は、次のリンクからチェックしてみてください。