職場にて疲れきった体を 僕がそばにいて抱きしめたいな

職場にて疲れきった体を
僕がそばにいて抱きしめたいな
いつも優柔不断じゃまずいだろう
“やる時はやる”ってな奴になってやろうじゃない

また会えたなら 次会う時は
君が悩み持ってたりすりゃいいな
守りたくても 君が助けを
必要としてないんじゃまるで意味がないから
また会えるよね また会えるよね
社交辞令であっても 真に受けたいな 真に受けたいな
Hey Hey Hey

出典: https://blogs.yahoo.co.jp/market_truster/62797056.html?__ysp=44G%2B44Gf5Lya44GI44KL44GL44GqIOatjOipniDmhI%2FlkbM%3D

2人がどんな関係なのかはわかりませんが、

「職場にて疲れきった体を 僕がそばにいて抱きしめたいな」

というセリフには胸キュンですね。

「いつも優柔不断じゃまずいだろう “やる時はやる”ってな奴になってやろう」

というのも、大人の男性って感じで素敵です。

とはいえ次の、

「次会う時は 君が悩み持ってたりすりゃいいな 守りたくても 君が助けを 必要としてないんじゃまるで意味がないから」

というフレーズからは、やっぱり下心がみえみえ…。

そんな恋する男性の下心を、「かわいい」と感じるか「ありえない」と感じるか、評価も分かれているようです。

どちらにしろ概ね女性には少し理解しがたい男性ならではの思いなのかもしれませんね。

歌詞からは自信を持ち合わせる男性とも受け取れます。

ですがやはり、彼女を無理やりにでも振り向かせたい、どうしても手に入れたい手に入れるんだという下心も見えます。

これは自分の恋愛に重ねるとまた違った聞き方ができるかもしれません。

聴く人によって変わる恋愛の形

彼の本心はどっち?

これがもしも浮気相手の曲だったとしたら、大人の事情が少々ちらつきます。

ですが片想いの女の子に恋する曲だとするとまた違った聴こえ方になるのではないでしょうか。

心から本当に好きなんだな、愛が芽生えているんだな、と感じるかもしれません。

好きな人にまた会いたいなという気持ちは誰しも経験することだと思います。

もしただの浮気相手ならそこまで相手を知りたくない、相談に乗るなんて面倒だ、と思う方もいるかもしれません。

相談に乗ったとしてそこまで真剣に話を聞いていない可能性も多いでしょう。

ですが桜井さんの歌詞からは"守りたい気持ち"があるということが分かります。

そうすると単に軽い気持ちで誘っているわけではないように受け取れますね。

また会いたい、何度でも会いたい…そんな純粋で誠実な思いさえ拾い上げることができるのです。

アーティストによっては多くを語らない方もいらっしゃいます。

たとえ多く語っていたとしてもアーティストの心情の全てをそこから読み取ることは難しいです。

数少ない言葉の中に秘められた繊細な気持ちだったり、素直な感情だったりが私たちの心に響くのでしょう。

共感するものもあれば全く真逆の世界が描かれていることもあると思います。

恋愛の歌は本当に複雑ですね。

先ほどは歌詞のぱっと見の印象でこれは浮気かも?と仮定してみました。

でも彼の心はこちらには分からない…。

もしかしたら本当に好きで好きで仕方なくて会いたいだけなのかもしれません。

でもそうも言い切れないところがこの歌詞の考えさせられるところなのです。

とても会いたいんだな、好意を持っているんだな、ということは歌詞を読むだけでも容易に想像できます。

その先の感情は果たして軽い気持ちなのか、本気で愛しているのか、もっと言えば歌には収まりきらない感情なのかもしれないのです。

1つだけはっきりしていること…。

それは彼女が浮気相手であれ本命の女の子であれ、彼は彼女にただただ会いたいのです。

気持ちが先走っている男心のその先を想像してみるのも面白いかもしれません。

この恋の行方

2番の歌詞からはカッコいい自分を見せたい!という思いが感じ取れます。

いいところを見せたいという感情は男性に多いと思われますが、この歌詞からは優柔不断だと思われたくないという願いが込められていました。

浮気相手ならあまり深く意識しないかもしれませんが、本命ならばやはり良いところを見せたいという気持ちが強く出るのは自然なことでしょう。

下心は確かにあるかもしれません。

でも、本命の女の子に好きになってもらいたいという純粋なハートもこの中に垣間見ることができるのではないでしょうか。

ずっとこの先も一緒にいたい、僕を深く知ってほしい、という気持ちもそこには表れているように思えます。

男性は特に共感できるのではないでしょうか。

この先二人は結ばれるのか、非常に気になる所でもあります。

もし両思いでハッピーエンドならこんなに素敵なことはないのですが、果たして結末はどうなのでしょうか。

それは想像の中で楽しみましょう。

「また会えるかな」を聴きなおしてみては?

「また会えるかな」はMr.Childrenの「表」の曲とはまた違った、等身大の歌詞が魅力です。みなさんもこんな「下心」が見え隠れする歌詞に想いを寄せながら、改めて聴きなおしてみてはいかがでしょうか?

桜井さんが歌詞にのせる恋愛は青春のような甘酸っぱさを感じるものもあれば憧れの大人の恋愛を感じたり…。

同じ言葉でもニュアンスや聴く人の状況によって全く違って聴こえてくるのが新鮮です。

学生時代に聴くのと20年後に聴くのではきっと違う意味になるのでしょうね。

Mr.Childrenが奏でる素敵な世界観に没頭したい方は是非以下の記事もチェックしてみてください。

まずご紹介するのが「くるみ」。

キャッチ―なメロディーで幅広く愛されており、ついつい口ずさみたくなるような楽曲です。

こちらも実は歌詞に注目していただきたい楽曲の1つとなっています。

エモーショナルでありながら、これからの未来への希望にも感じられるフレーズを是非噛みしめてみてください。

Mr.Childrenのくるみは2004年のリリースから日がたっても根強い人気を誇っています。今回はそのくるみの歌詞の解釈について自分自身の考えを書きたいと思います。

また歌詞だけでなく、個性的で魅力にあふれるタイトルにも注目です。

例えば「エソラ」という楽曲「絵空事」の略になっていたり…。

あえてそのままタイトルにしないところが意味深であり、私たちの興味をそそります。

こちらの記事には「エソラ」のタイトルや歌詞の解説などが記載されていますのでこちらもチェックしてみてください。

意味深なタイトルで話題のミスチルの楽曲『エソラ』。PVには有名なあの芸人親子も登場?!楽曲タイトルについてのエピソードや、ジャケットとPVに込められているメッセージを紹介していきます。

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