『徳永英明/レイニー ブルー』の誕生秘話が意外すぎる！？何年たっても色褪せない名曲を徹底解剖！

『レイニーブルー』の切ないサウンドに徳永英明の囁くような歌声が重なることで、楽曲の魅力がより増していきます。

徳永英明の歌声は男性ボーカリストでありながらも、若干高めの柔らかい風合いが特徴。

彼独特の歌い方で、魅力的なウィスパーボイスを作り上げています。

そんな徳永英明の歌声と、『レイニーブルー』のサウンドが絶妙にマッチしているのが最大の魅力でもあります。

『レイニーブルー』の魅力として大きく占めるのが、歌詞に込められたメッセージです。

このためフレーズ一つ一つをじっくりと読むだけでも、ジワリとその感情が伝わるような内容が特徴的。

楽曲を一言で言うならば「失恋」で、最も分かりやすいフレーズとして登場するのが「レイニーブルー もう終わったはずなのに」というサビの部分。

分かれた相手の存在への思いを馳せている様子が、心の底から染み渡るナンバーです。

さまざまな魅力の詰まった『レイニーブルー』は、およそ30年前の楽曲でありながら時代に関係なく共感する人も多いです。

そのため同ナンバーをカバーしている人もたくさんおり、クリス・ハートや島谷ひとみ、清水翔太など顔ぶれも豪華です。

『レイニーブルー』は30年以上たった現在でも世代を超えた多くの人が聴いて歌う、日本を代表するバラードソングの一つと言えるでしょう。

最近の徳永英明は女性ボーカリストのナンバーをカバーすることが多いですが、今一度彼のデビューナンバーを心に刻んでみてはいかがでしょうか。