aiko「あたしの向こう」
2014年リリース
「あたしの向こう」は、2014年11月12日にリリースされたaikoの32枚目のシングルです。
切ない歌詞ではありますが、それをポップでノリの良いメロディーに仕上げ、aikoらしいラブソングが作り上げられています。
また、オリコン週間チャートでは4位を記録し、その楽曲の良さをセールス面でも表した1枚となりました。
そして、このCDは、初回生産限定盤と通常盤とLLP17.5お近づき記念盤の3タイプでのリリースになっています。
LLP17.5お近づき記念盤は、「着れないけどね!CD」と名付けられ、CDとミニTシャツ、aiko手書き歌詞のボックスセット販売が「LOVE LIKE POP vol.17.5」ツアーの会場のみで行なわれました。
さらに、初回限定仕様盤は仕様がカラートレイになっています。
アルバム「May Dream」に収録
「あたしの向こう」は、2016年5月18日にリリースされた12枚目のアルバムである「May Dream」の2曲目に収録されました。
この作品は、オリコン週間チャートで首位を獲得しました。
また、この結果は、アルバム3作品連続の初登場首位獲得となり、安定したaikoの人気の高さをセールス面でも見せつけた1枚になりました。
そして、CDのタイプは、初回限定仕様盤と通常盤の2タイプでのリリースとなり、初回限定仕様盤はカラートレイ仕様となっています。
さらに、そこからA・B・Cの3つの仕様に分けられ、特典が異なる3タイプが発売されました。
その仕様は、以下のようになっています。
初回限定仕様盤AとBにはカウントダウンライブ『Love Like Pop vol.18〜CountDown Live あっという間の最終日〜』の映像(AはBlu-ray Disc、BはDVDで内容は同じ)が付属し、初回限定仕様盤Cにはライブアレンジされた楽曲4曲を収録した「深夜2時『寒いね』って彼とスーパー行ったじゃん。」と題する特典CDが付属する。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/May_Dream
MV
そして、「あたしの向こう」は、ミュージックビデオも制作されています。
監督は、Aimerや加藤ミリヤなどのミュージックビデオも手がける人気監督の丸山健志が務めました。
ちなみに、このミュージックビデオは、珍しく公式YouTubeチャンネルよりフルバージョンが公開されています。
ドラマ○○の主題歌!
ドラマ「素敵な選TAXI」
ドラマ「素敵な選TAXI」は、2014年10月14日から約2ヶ月、フジテレビ系の「火曜22時枠」で放送されたテレビドラマです。
このドラマは、バカリズムが全話の脚本を初めて担当したことで話題になりました。
その内容は、「選TAXI(せんタクシー)」という特殊なタクシーが鍵になっています。
「選TAXI」とは、タクシーに乗り込んだお客さんが望んでいる過去までタイムトラベルをして運ぶことが出来るタクシーです。
このタクシーの運転手は、枝 分(えだ わかれ)と言い、竹野内豊が演じています。
毎回、タクシーの乗客が人生の選択に失敗してやり直したいと思っている過去に遡りながら、実際にその選択をやり直し、過去を変えることで新たな気持ちや想いを得ていくといった内容になっています。
また、タイトルの「選TAXI」は「選択肢」と「タクシー」をかけており、このようなユーモアの溢れる要素がドラマの中でも随所に散りばめられています。
主題歌に起用!
そんなドラマ「素敵な選TAXI」の主題歌に「あたしの向こう」が起用されました。
そのタイアップの依頼があったのは、2014年に行なわれた「LOVE LIKE POP vol.17」のライブツアー中であり、その最中に制作が進められました。
「立ち止まりそうな時に背中を押してくれる歌を」という依頼の元で書き下ろされたこの楽曲は、自分が実際に過去に戻れるのならという想像を張り巡らせて制作されたそうです。
「あたしの向こう」の歌詞を紐解く