自分が嫌になるくらいに
情けないくらいに
まだ君が好きでも
最後のサクラがハラハラ
2人を隔てるように 降り止まない

出典: 最後のサクラ/作詞:Masato Odeke 作曲:Yuichi Hayashida

別れなければならないのに心の底には「好きだ」という気持ちが残っています。

別れるのに思いきれない、好きだという気持ちを捨てきれない心情をここでは「情けない」と表現しています。

似たような状況を経験したことがある人はきっとこの歌詞に共感することができるでしょう。

"さよなら"どっちが先に 切り出すんだろう?

サクラの雨に黙り込む
"さよなら"どっちが先に 切り出すんだろう?

出典: 最後のサクラ/作詞:Masato Odeke 作曲:Yuichi Hayashida

いよいよ別れの時がやってきました。それでもなお別れを切り出せずにいる2人。別れの言葉はどちらから伝えられるのでしょうか?

お互いに一言も発しない沈黙の時間は実際の時間以上に長く感じられることでしょう。

しかし、もどかしさを捨てて別れなければいけない、そんな心の葛藤をこの部分から読み取ることができます。

別れることを決めても実際に切り出すのには勇気が必要、その勇気を出すのは少し大変かもしれません。

情景や心の中の様子が実感できる素晴らしい表現なのではないでしょうか?

 

こうして歌詞を詳しく見てみると別れを決意した恋人の心の中の様子が詳しく描かれていることに気づくでしょう。

同じような経験をした人はもちろん、そうでない人でも情景を想像しながら聴けばこの曲の素晴らしさを存分に味わい知ることができるでしょう!

歌詞の意味を知ったところで「最後のサクラ」の動画を見てみよう!

では実際に動画を見ながら「最後のサクラ」を聴いてみましょう!

「最後のサクラ」はこれまで見てきたとおり別れの曲だけあって曲調はどちらかと言うと切なげでピアノの音色がうまくマッチしていますね。

全体としてゆったりとしたテンポの曲ですので同じような状況にある人が聴けばきっと心を落ち着かせる事ができるでしょう。

サビの部分は力強く勇気を与えてくれる曲調になっています。どこかもどかしさが残っていながらも別れを伝えるために勇気を出そうとしていることを感じ取れますね!

歌詞の意味を考えながら聴けばもっとこの曲を楽しむことができるでしょう。是非じっくり聴いてみてくださいね。

まとめ

三代目J Soul Brothers」が贈る別れの歌「最後のサクラ」はいかがだったでしょうか?

別れたい、でも別れる一歩を踏み出せないでいる恋人の心の中の様子をドラマチックに歌ったこの曲は聴く人を感動させてくれることでしょう。

今似たような状況にある人、失恋中の人はとくに共感できる曲となっていますので是非聴いてみてください。もちろん、それ以外の人でも勇気が欲しい時などにピッタリの曲に仕上がっていますよ!

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