唯一無二の才能『キング・オブ・ポップ』
【マイケル・ジャクソン】。
世界で最も人気のあったアーティストの1人でもあり、没後10年経った今もその人気は衰えることを知りません。
彼の遺した偉大な功績は、その後の世界の音楽界にも多大なる影響を与えています。
本日はそんな彼の遺した楽曲の中から特におすすめな10曲を、ランキング形式でご紹介!
キング・オブ・ポップの遺した名作を、どうぞ心ゆくまでお楽しみください!
第10位:マイケル・ジャクソンの死後初めて公開されたこの曲
『This Is It(ディス・イズ・イット)』
まず第10位にご紹介するのは『This Is It』。
マイケル・ジャクソンが亡くなった後、遺作として初めて公開された楽曲となっています。
彼の死後急遽製作・公開されたドキュメンタリー映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』。
映画は知っているけれど、同名の楽曲を知らない方もきっと多いのではないでしょうか。
映画の中ではエンドクレジットに使用されているこの曲。
生前のマイケルが開催予定だったワールドツアーとも同じタイトルを冠していますね。
楽曲に関する様々な逸話は下記の記事をご覧頂ければと思います。
THIS IS IT(ズィス・イズ・イット)は、マイケル・ジャクソンとポール・アンカの共作による楽曲。初出は楽曲名「I Never Heard(アイ・ネヴァー・ハード)として、1991年発売のSa-Fireのアルバム『I Wasn't Born Yesterday(アイ・ワズント・ボーン・イエスタデイ)』に収録。
歌詞で歌われているのは愛する人へ綴ったメッセージ。
愛しい君のことを、まるでずっと昔から知っていたかのよう。
初めて会った気がしないんだ、遠い昔から2人が愛し合うことは決まってたのかもしれないね。
ピアノやゴスペル調のコーラスと共に、マイケルはこの曲を優しく歌い上げています。
また、MVも彼の一生のキャリアを振り返るような映像となっています。
こちらもぜひ併せてチェックしてみて下さいね。
第9位:若き才能が迸る!純粋な音楽の楽しさを歌ったあの曲
『Rock With You(ロック・ウィズ・ユー)』
第9位は『Rock With You』。
当時まだ若干20歳であった彼が、スマッシュヒットを飛ばした楽曲の1つです。
幼い頃からその常人離れした才能が開花していたマイケル・ジャクソン。
ジャクソン5を離れ、20歳になり本格的にソロ活動を開始し始めた頃の楽曲ですね。
曲調は彼のルーツでもあり、今日本の音楽でもリバイバルブームとなっているブラックミュージック。
ですので初めて聞く方々にとっても耳馴染みの良い曲なのではないでしょうか。
踊れるディスコ調な甘いサウンドの中で、僕と一晩中踊り明かそうよ、とマイケルは私たちに語りかけます。
リズムに抗わず身体を揺らしてみて、一緒にグルーヴを感じよう。
音楽の楽しさの原点を彼が教えてくれるような、そんな楽曲となっています。
楽曲のMVには、若かりし頃のマイケルの姿も。
とても自由に、楽しそうにこの曲を歌う彼の映像も必見です。
第8位:まず自分を変えてみよう!マイケルからの力強いメッセージソング
『Man In The Mirror(マン・イン・ザ・ミラー)』
第8位にランクインしたのは『Man In The Mirror』。
マイケルの楽曲の中でも1、2を争うほどの力強いメッセージソングです。
人種差別や貧困問題に生涯を通して向き合ってきたマイケル・ジャクソン。
そんな彼が、世界中に広がる数多の問題に向き合う為にはどうするべきかを歌っています。
世の中を変える為に、まず鏡の中に向き合う自分を変えてみよう。
自らの生き方を変えれば、きっと世界は変わっていくはずさ。
単純だからこそ奥深い、彼ならではのメッセージがこの楽曲には込められていますね。
ビデオ・クリップは人種差別、環境破壊、人類の愚かな争いに反対する様々なニュース映像を繋げたもの。ジョン・F・ケネディ、ロバート・ケネディ、マーティー・ルーサー・キング・ジュニア、ジョン・レノン、マハトマ・ガンジー、マザー・テレサ、アドルフ・ヒトラー、ルーホッラー・ホメイニーなどの歴史的人物のクリップが多く登場する。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/マン・イン・ザ・ミラー
教科書の中でしかお目にかかれないような世界的に名を遺した偉人の映像が集まったこのMV。
映像価値としても非常に高いMVとなっているのではないでしょうか。