【Departure/SCANDAL】グループ初の〇〇に挑戦！歌詞＆コードを紹介！PVあり♪

このサビでは春という季節が喜びと切なさを運んでくるシーズンなんだという事を物語っているように思えます。「出会いもあれば別れもあるなんて」はまさにみんなが経験してきたこと。

だけどそれは決まった規則でそうなっている社会の区切りであって、これでさよならじゃなく、また会うことを約束するかのように、「またね」という彼女の気持ちが切ないですね。

言葉にならない気持ちは、花びらに乗せて。この部分は花は散ってしまうけど、また春に咲いてよみがえる。だからあまり深く考えすぎないで、という忠告のように聞こえます。

切ないけどどこか甘酸っぱい生き生きとした表現がSCANDALの演奏と非常にマッチした勢いがあります。

April 26, 2014

ミドルテンポの曲ですが、ギターでプレイすると初心者には結構早く感じるかもしれないリズムですので、パートごとに練習してつかみが慣れてからAメロを続けるといい感じに演奏できますよ。

チェンジはボーカルも交代しますので、ちょっと歌唱も変化をつけるとSCANDALの感じが良く表現できます。コード進行はかなり平坦で最後のサクラで転換する感じ。

テンポ感を失わずに前進する感じがあると臨場感が出るパートです。

いちばんサビの最後にあたるEm→D→Cm7の変化までは実に単純なコード進行なので、勢いで一気に駆け抜けましょう。SCANDALはバンドの飾らない粗削りな感じのコードや曲調が個性。

あまり作りすぎずとにかく4拍子のリズムで淡々演奏するとかっこよく決まりますね。

レコーディングスタジオで撮影されたPV。クラッシックのストリングスが入ることでPV最初の音合わせのシーンは舞台裏をかいま見るようなドキドキ感があります。

オーケストラがオペラやコンサートをする場合、コンサートマスターが登場するまでの数分、バイオリンなどの弦楽器はかならずピッチを合わせます。

その様子がPVの初めのストリングスのサウンドです。このシーンが加わることで今までのSCANDALのバンドガールズといった印象はちょっとグレードアップしたような雰囲気が加わりますね。

そこからオルゴールの様なカデンツァが流れると、いよいよ始まる!といった興奮が湧いてきます。

ライブ映像は臨場感とスピード感たっぷり!　PVとは違った魅力のあるSCANDALの「Departure」をお楽しみください。