平井大とは?
1991年5月3日、東京都生まれの27歳。
ギターとサーフィンが趣味の父の影響で幼少の頃より海に親しみ、3歳の時に祖母から貰ったウクレレがきっかけで音楽に興味を持つ。
出典: http://hiraidai.com/profile/
澄んだ歌声とウクレレサウンドが癒し系のミュージシャン平井大。
聴く人に寄り添うサーフィンミュージックで、傷ついた心や疲れた心を修復し回復させてくれます。
現在はショートヘアですが、以前は背中まで届く長さのドレッドヘアがトレードマークでした。
一見すると外国人に見えますよね☆
日本人ミュージシャンで短パンとホリスターのTシャツがこれほど自然に似合う人はいないと思います!
近年は知名度も急上昇。夏フェスに数多く出演しています。
3rd 2016年11月9日 Love is Beautiful
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/平井大
平井大の奏でる音楽はサーフィンミュージックだけにとどまりません。
2016年には洋楽アーティストの曲をアコースティックカバーしたミニアルバム『Love is Beautiful』をリリース。
R&Bやバラード、ロックなど様々なジャンルを消化し、ポテンシャルの高さを示しました。
収録曲では母国語のように英語の発音をスムーズにこなしており、情感のこもった歌声を聴くことができますよ。
アルバムジャケットもジャケ買いしたくなるかっこよさ!
正装でギターを構えるポーズをバッチリとキメており、まるでブルースマンのロバート・ジョンソンのよう。
演奏者としての貫禄と自信が感じられます。
世界に広く知られるようになる日も、そう遠くないかもしれませんね☆
6th 2017年7月5日 ON THE ROAD
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/平井大
今回紹介する「Story of Our Life」は2017年リリースの『ON THE ROAD』に収録されています。
平井大のPVといえば南国を思わせる青い海やヤシの木が舞台であることが多いのですが、「Story of Our Life」はどうでしょうか?
まずはPVを御覧ください!
「Story of Our Life」のPV
口笛とウクレレの奏でるリズムギターから静かに始まる「Story of Our Life」。
車のフラットスペースに腰掛けて弾き語っているのが平井大です。
ウクレレケースを片手に海辺に向かったり、舗装のされてない道を車で走らせたりとPV内では色んな場面が展開されます。
昼には星条旗を掲げてカントリースタイルでバンド演奏し、夜にはテントを張って焚き火をしながらやっぱりバンド演奏。
メンバーの笑顔からはみんなで音楽を楽しんでいる様子が伝わります♪
海にいるイメージが強い平井大ですが、驚くことにこのPVでは、荒野や平地といった陸がメインになっていますね。
でも、ひと度ウクレレを弾けば聴こえてくるのは海の音。
彼の心の中にはいつでも海の存在があるのだと思います!
それでは、気になる歌詞をピックアップして紹介していきますよ☆
「Story of Our Life」の歌詞
疲れた相手の助けになろうとする彼
Maybe 理想だって
少し疲れるでしょ?
Tell me どんなことでも
話してみて
出典: Story of Our Life/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
理想を目指して努力するのは素晴らしいことですが、一足飛びに辿り着けはしないもの。
時として頑張り続ける自分に疲れてしまうこともありますね。
「心が何を感じているか、なんでもいいから伝えて欲しい」と相手を気遣う彼。
こんな人が身近に居たら、安心して心の内を打ち明けられると思います。
大丈夫、海があるさ
lately 忙しくってって
急に謝らないで
Trust me 不安になっても
It’s gonna be alright
海まで行こうよ
空と風の中
二人進むcountry road
出典: Story of Our Life/作詞:EIGO・平井大 作曲:平井大
忙しいと好きな人に会えなかったり、気持ちに答えられなかったりって、ありますよね。
本人のせいではないのに自分自身を悪者にして、彼女は謝ってしまいます。
この先自分は大丈夫だろうか?と不安がる彼女を「大丈夫、上手くいくよ」と彼は受け止めて海へ誘い出します。
人間の抱く不安なんて、海に比べたらちっぽけなもの。
海は色んな想いを受け止めてくれます。
そして海は懐かしく、自分自身に還ることのできる故郷のような存在。
だから海へと続く道はcountry roadなのです。