今や世界中を飛び回っているClean Bandit。

メンバーが登場しないMVであり、画面は彼女が独り占め。

まさに大抜擢と言えるでしょう。

さらに紅とは対照的な黒い洋服で踊る女性も登場するのですが、この女性もNANAによるパフォーマンス。

他の映像を挟むことなく、ひたすら彼女が踊り続けるのです。

2人が同時に登場するシーンもあるのですが、もちろん同一人物。

色々な感情や表情を表現する彼女のダンスは必見です。

彼女の公式Twitterでは、撮影時のオフショットも公開されています。

こちらもなかなか興味深いですよ。

オリジナルのMVも気になる!

ダメ男が犬に!?

オリジナルもご紹介しちゃいます。

こちらはClean Banditのメンバーであるグレース・チャトが主人公として出演しています。

別れ話の末に、かなり荒れ狂う男性と傷つく女性。

愛しているから離れられない、ずっと一緒にいたいという気持ちなのでしょう。

怪しい薬を作ってもらい彼に盛ってしまうのです。

しかし、ここからがぶっ飛んでいます。

依頼した薬は彼を亡き者にするための薬ではなく、彼を犬に変えてしまう薬だったのです。

“わんちゃん、カワイイ”、“これで一緒にいられる”チャンチャンとハッピーに終われません。

女性の執念は恐ろしいです。

まだあった!日本に寄せたMV

日本を舞台にした楽曲

MVは、日本語表記でバンド名や楽曲名がドーンと表示されます。

洋楽なのか、洋楽っぽい邦楽なのか悩んだ人もいるのでは?

日本人が主人公!

【Clean Bandit/Solo】日本版MVは京都が舞台!世界的大ヒット曲を舞妓が踊る!?の画像

実はClean Banditには他にも日本を舞台にしたMVが存在しているのです。

それは、こちらも世界的に大ヒットした楽曲「Rather Be」

ヴォーカルを担当しているのは、イギリス出身の歌手ジェス・グリン

このコラボによって日本でもかなりの知名度を得ました。

そもそもClean Banditって?

デミから入った人必見!

【Clean Bandit/Solo】日本版MVは京都が舞台!世界的大ヒット曲を舞妓が踊る!?の画像

最近の賞レースでは常連のClean Bandit。

簡単に言えばダンスミュージックですがクラシックとEDMを融合させたような今までにない音楽を生み出しています。

海外ではバカ売れしていますが、日本でも人気に火がついたのはここ数年でしょう。

と言っても、グループ自体デビューからも数年なんですよね。

コラボしたヴォーカリストのファンだったことがClean Banditに入るきっかけだった人もいるのでは?

グループ自体少々変わった編成なのでおさらいしてみましょう。

ヴォーカル不在だけど…

2012年にデビューしたClean Bandit。

デビューからまだ2桁に満たないのです。

メンバージャック・パターソン(ベース、サックス、キーボード)ルーク・パターソン(主にドラム・パーカッション)

このパターソン兄弟に加え、チェロを担当している紅一点のグレース・チャトーの3人編成。

グレースなど、メンバーがたまに歌う時もあるのですが、基本的にはヴォーカルは不在なのです。

そんなわけで、楽曲ごとに超豪華アーティストをヴォーカルとして迎えています。

それは上で紹介したデミ・ロヴァートジェス・グリンだけではありません。

ショーン・ポールアン・マリーザラ・ラーソンなど今もっとも輝いてるアーティストともコラボしました。

LINKIN PARKの楽曲製作に参加、ソングライターからアーティストへとステップアップしたジュリア・マイケルズも。

売れっ子と組むだけでなく、自分たちの楽曲に合っている声を見出すことに長けているグループでもあるのです。

彼らの選ぶ“声”をチェックしていれば、海外の音楽の動向がわかっちゃうかも。

ライブはどうする?