明るく笑える映画の主題歌「Message」♪
笑いの中でも愛は真剣です…
『バースデイプレゼント』(BIRTHDAY PRESENT)は、1995年の日本映画。和久井映見と岸谷五朗が主演、キャッチ・コピーは「この恋が、世界中のプロポーズを変えてしまう。」主題歌:福山雅治「Message」。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/バースデイプレゼント
映画「バースデイプレゼント」に福山雅治さんは出演していません。あくまで歌で参加です。
デビューから約5年を経て、初めて主題歌を担当した映画でした。
ストーリーは傷心の女子と見えを張って嘘をついてしまった男子の出会いから始まります。
出会った場所はセーヌ川のほとり。紆余曲折を経て再び2人はこの地に戻ってくるのです…。
エッフェル塔をバックにした主人公2人の背中に羽が生えて笑顔でジャンプ!
DVDのジャケ写がすでにネタバレ状態ですが、ハッピーエンドで終わります。
福山雅治さんはドキドキハラハラ続きの2人の愛を歌で徹底的にサポート。
映画を見た人も一緒にHAPPYにしてしまう安定のパワーはさすがです。
愛が生まれた「バースデイプレゼント」に届いた「Meessage」、愛に満ちた歌詞を解釈していきます。
自分の気持ちに素直になれば
認めざるを得ない…今の恋
ねえ 不思議だよ こんなことがあるなんて
ねえ どうしてさ こんなの僕らしくないよ
出典: Message/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治
一目惚れをしたときの表情を表す絵に、瞳がハートマークになっているものがありますね。
歌の主人公の僕は瞳どころか、全身がハートマークになってしまった状態です。
もちろん戸惑っています、自分のあまりにも強い「好き」という感情に。
無条件で人を好きになることはもしかして初めての経験なのでしょうか。
好きな人を素直に好きと思わないように、わざとブレーキをかけていたのかもしれません。
人を好きになる自信がなくてあえて恋を避けていた歌の主人公。
でもブレーキは壊れました。自信は後からついてくるものと悟ったのです。
いつもの自分じゃない心理状態を認めるのは、恋に踏み込むための条件。
恐れることなく、恋というハートフルな世界に飛び込みましょう。
ドキドキは止まりません
許して…横顔フェチを
君の横顔 そばにいるだけで
ほら 胸の鼓動痛いよ
出典: Message/作詞:福山雅治 作曲:福山雅治
どんなに好きという気持ちが強くても、向かい合って目を合わせる勇気はまだありません。
座る時は並んで座ります。会話が途切れた時に、空白を取り持つのは空や雲。
僕と過ごす時間が楽しくないことを心配して、目線だけ君に向けました。
僕の目に飛び込んできたのは、真っ直ぐに澄んだ瞳で前を見ている君の顔です。
目を合わせなくても僕は君のことが好きなのを再び確認をしました。
隣にいてくれるだけで良いのです。それだけで僕の心臓の動きが早まります。
キュンキュンと可愛い音ではなく、どこかでネジが外れたようにキューンと高まるハートの音。
隣にいる君にも聞こえてしまいそうで、僕は胸に手を当てて天を仰ぎました。