「3 2 1/SHINee」の歌詞&MVが超キュート♡収録アルバム&歌詞解説もまとめてお届け♪

K-POPに限らず、現代のポピュラーミュージックは若者の恋愛をテーマとするものが多いですね。

SHINeeもファンをキュンとさせてくれる楽曲を数多く発表していますが、異色と言える内容なのが「3 2 1」という曲です。

なぜならば、SHINeeの「3 2 1」の歌詞は人生をゲームに例えているからなんです！

詳しい歌詞は後ほどご紹介しますが、SHINee「3 2 1」には「レベル」「バグ」などのゲーム用語が多く登場します。

ほとんどの読者はご存じだと思いますが、「レベル」とは主人公や敵などの強さの段階を表す数値ですね。

勉強や仕事で次の段階に進むことを「レベルアップ」と言うこともあるのではないでしょうか。

一方の「バグ」とは英語で虫という意味で、プログラムの中に潜んで悪さをする虫、というニュアンスです。

うまくいっていた人生が、あり得ないはずのバグによって一転する、あるいはかえって良くなる…ということ、ありますよね。

筆者のようなテレビゲーム世代には、SHINeeの「3 2 1」は意味を理解しやすく、自然に共感できる内容です。

SHINeeの「3 2 1」は2013年12月4日に日本でリリースされました。実は、オリジナルバージョンが日本語の曲なんです！

それもそのはずで、ゲーム会社が舞台のテレビ東京系ドラマ「東京トイボックス」の主題歌に採用されたからなんですね。

おもちゃ箱やゲームの世界を思い浮かべながら、曲に耳を傾けてください。

先ほどお話したように、SHINeeの「3 2 1」は人生をゲームのように描いた歌詞が特徴です。

1970年代・80年代生まれの「ファミコン世代」なら意味を理解できますが、スマホゲームが主流の現在はわかりにくいニュアンスもあります。

そのような点を解説しつつ、ポップな歌詞の世界観をお伝えしていきますよ。

まさに、「ゲームのスタート」を思わせる歌詞でSHINeeの「3 2 1」は始まります。

しかし、武器はなく、味方もいません。だって王様が大したものくれないから！

昔のゲームでは「魔王倒しに行くんだからもっといい武器くれよ」というシチュエーションが多かったですが、現実も同じですね。

志望校に入りたいと思っても、親や教師が的確なアドバイスをくれるとは限りません。

やはり自分自身の力で「経験値」を稼いで、未来を切り開かなければならないんです。

しかし、「コマンド」、つまり教科書通りの道を進むことが正しいわけではありません。

だから「ラジカル」、過激になって、世界をバグらせてしまうことも時には必要でしょう。

「R U Ready」は「Are you ready?」の略で、「準備はできているか？」という意味ですね。

ただひたすら走り、現状を変えるためにチャレンジし続けましょう。

その先にきっと、「次のステージ」があるに違いありません！

「C'mon」は「Come on」を略したものです。「さあ行こう！」というニュアンスですね。

「セーブ」とはもちろん、ゲームのデータを保存することですね。

ですが、挫折したデータは捨ててしまえばいいんです！ポジティブ思考です！

「裏ワザ」は、製作者が本来意図しない方法でゲームを有利に進めることですね。

ここで言う裏ワザとは、「自分なりの方法でがんばろう」という意味と捉えられます。

そうすればエナジーが満ちて、無敵になれるかもしれません！？