あいみょん【GOOD NIGHT BABY】MV解説！アイス食べ過ぎ…の意味とは？リーボックも素敵

2018年11月14日に6thシングル「今夜このまま」のリリースを控えたあいみょん。

このニューシングルの発売も目前にした10月13日、新曲「GOOD NIGHT BABY」のMVを公開しました。

10月11月と、立て続けの楽曲発表にファンの熱も加速していることでしょう。

そして今回注目するのは公開された「GOOD NIGHT BABY」。

この曲、シングルカットでこそないものの、いろんな意味でスペシャルな楽曲となっているんですよ。

まず最初に「GOOD NIGHT BABY」はスポーツブランドReebok CLASSICとのコラボのために制作された楽曲です。

Reebok CLASSICはFAME(Fashion,Art,Music,Entertainment)をキーワードにこれまでも様々なアーティストとのコラボを展開。

今回そんなテーマにバッチリのあいみょんが選ばれたというわけです。

あいみょんはアーティストとしてのイメージも若い女の子にしては珍しく、凛としたもの。

Reebokのスポーティな装いもよく似合っています。

MVの中でもあいみょんがReebokのウィンドブレーカー、ハイテクスニーカーのDAYTONA DMX OGというモデルを着用。

チェックのロングスカートと合わせてスタイリッシュな佇まいを披露していますよ。

そしてもう一つのスペシャルな点がこちら。

MV公開と同日、「GOOD NIGHT BABY」を収録したカセットテープをリーボッククラシックストア原宿にて、300個限定で無料配布。

現時点でCDになる予定はないので、これは相当なプレミアものですね。

そして配布された人の中から100名を招待したMVの先行試写会も行われました。

このイベントになんと、あいみょんがサプライズで登場。撮影の裏話を語ったとのこと。

「GOOD NIGHT BABY」、新曲の「プレゼント」、ヒット曲「マリーゴールド」の弾き語りも披露され、ファンを歓喜させました。

物にはそのときの思い出が宿るものですよね。

実際にあいみょんに会えたことも相まって、ファンにとって宝物のようなカセットテープになったのではないでしょうか。

Reebok CLASSICとのコラボだからこそ成し得たこれらのスペシャルな要素にはジャンルを超えたコラボの魅力が詰まっていますね！

ちなみにこの日も彼女はMVと同じスニーカーを着用していたそうですよ。

躍動するビートに軽快なアコースティックギターの音色。

隙間の空いたシンプルなサウンドに、あいみょんの凛々しい歌声が響きます。

その歌声から感じるのは優しく寄り添ってくれるような安心感。

20代前半にして大人の魅力満載です。

サビでは広がりを見せるギターサウンドの中、今にも溢れ出しそうな切なさを湛えた歌を披露。

張り上げた声に、不意に見せる弱い一面のような色っぽさを覚えます。

メロ部分とのギャップもまた人間らしさがあって、聴く人を惹き付けるのではないでしょうか。

レビューを参考に、後程紹介するMVにも耳を傾けてみてください！

MVのディレクションを担当したのはコトリフィルム所属のミラーレイチェル智恵氏。

あいみょんの作品で言うと「君はロックを聴かない」などもこの人によるもの。

何度も制作を共にしていることもあり、あいみょんにとっても馴染みの深いディレクターなのではないでしょうか。

氏の楽曲に対する解釈のユニークさをあいみょん自身も気に入っている様子を見せています。

あいみょんの楽曲への想いがあって、またディレクターなりの解釈がそこに重なる。

こうしてどんどん作品が深い意味を持っていくのでしょうね！

黒、白、青で彩られた場面展開に要注目です。

1番は黒の演出から。

暗がりの中歌うあいみょんを陰のコントラストがクールに彩ります。

白と黒で統一された衣装もその世界観の中によく溶け込んでいますね。