第10位はテレビ「ゲンバビト」の主題歌
第10位 オーバー・ザ・オーバー
蹴り破ることが出来ない
壁はあっても
押し倒すことが出来ない
壁はあっても
見据えることができない
壁はあっても
乗り越えることが出来ない
壁はなかった
出典: オーバー・ザ・オーバー/作詞:竹原ピストル 作曲:竹原ピストル
どんな職業でも同じです。
壁を乗り越えないと次の仕事はない。
その仕事をしている限りは、壁を乗り越え続けなければならない。
そんな「働く人の業」を、竹原ピストルさんは力強く歌い上げています。
演奏されている楽器も最小限の数と音量。
その為竹原ピストルさんの独特な歌声が非常に目立つ曲です。
第9位はあの大物歌手のデビュー50周年記念にカヴァーした曲!
第9位 Mother
和田アキ子さんがデビュー50周年を記念してアルバムを作成しました。
その中に収録されている曲です。
トリビュート・アルバムなので、和田アキ子さんを称賛する為に作成されました。
その中で「Mother」を原曲のイメージを壊さないように歌っています。
特に曲の冒頭は、とても丁寧に優しい歌声です。
悲しいことがあるたびに
あなたの顔が目に浮かぶ
いつでも そっと 手を広げ
「ここにおいで」と
迎えてくれる
出典: Mother/作詞:秋元康 作曲:鈴木キサブロー
Mother 時は過ぎても
Mother 何も変わらず
Mother 私はあなたの娘
子守唄を聞かせて
どうにか一人生きて来れた
そこに あなたがいたから
出典: Mother/作詞:秋元康 作曲:鈴木キサブロー
母の偉大さとその感謝のイメージも、原曲そのままに。
しかもそこに竹原ピストルさんの力強い魂の叫びも加わります。
もちろん竹原ピストルさんオリジナルの曲も素晴らしい。
ただ、「アレンジを効かせない曲」を歌っている竹原ピストルさんも素敵です。
第8位はこれぞ魂の叫び! 熱いメッセージが込められたこの曲!
第8位 LIVE IN 和歌山
「俺、精神病なんですよぉ~。」
なんて平気で言ってくるお前は
うん やっぱり精神病なんだと思うよ
出典: LIVE IN 和歌山/作詞:竹原ピストル 作曲:竹原ピストル
精神病についての曲なんだなと最初の1行で軽く自己紹介しています。
いきなりこの出だしの歌詞だとちょっと身構えてしまいそう。
「どんな曲なんだろう。精神病をバカにする曲なんだろうか」と。
しかしそんな警戒を吹き飛ばすようなサビの部分。