ファームハウス、エビデンス、サンテナの3MCのグループ。

結成前は3人が同じコンビニエンスストアで働いていた。店員だったファームハウスが廃棄になった鉄火巻きをほおばるサンテナとエビデンスを見てクルー結成を決意。

出典: http://sushiboys.jp/biography

上記のプロフィールは半分ジョークだと思われます。

今やファッション誌の表紙を飾るまでの人気を得たSUSHIBOYS

ラッパーにとって”マガジンカバー”は成功の証なのです。

ただ人気があるだけのラッパーが表紙を飾れば即座にDISが返ってくる世界。

SUSHIBOYS同業のラッパーも認める実力の持ち主なのです。

そんな彼らのプロフィールを探ってみましょう。

FARMHOUSE(ファームハウス)

SUSHIBOYSの中心人物で随一のラップスキルを持つFARMHOUSE。

2018年11月1日で25歳になったばかりです。

うめTube時代に「お米食べろ」という名曲を残しています。

そのことからFARMHOUSE=農家

実家が農業を営んでいる可能性が大きいです。

SEEDAは3人のラップを聴きFARMHOUSEを客演に指名しています。

音源を聴けば納得のラップスキルは国内屈指のものでしょう。

EVIDENCE(エビデンス)

SUSHIBOYSの最年少メンバーのEVIDENCE。

FARMHOUSEの実弟です。

うめTubeからSUSHIBOYSに移行した後にFARMHOUSEの誘いで加入。

個性的なライミング、トリッキーなフローで予想外の歌詞をぶち込んできます。

元サッカー部という経歴から身体能力が高いのでしょう。

フリースタイルバトルに挑戦するなど攻撃的な一面も持ち合わせています

サンテナ

サンテナはFARMHOUSEと共にSUSHIBOYSを結成したオリジナルメンバー

そして2人は小学校からの同級生でもあります。

あのFARMHOUSEをして”一番面白いやつ”と言わしめる男。

FARMHOUSEの証言では小学校時代に恐ろしいエピソードを残しています。

パソコンの授業中、学校宛にNOVAうさぎ(英会話スクールのキャラ)3000体を注文

その日の放課後は当然全校集会です。

そこでシラッと「犯人はボクです」と名乗りを上げるなど奇行を繰り返していたそうです。

知り合いのおじいちゃん達を”地元のギャング”と呼ぶなど語彙力はSUSHIBOYSイチかも?

第4のメンバー「タイプライター」

【SUSHIBOYS】メンバーのプロフィール&結成エピソードを紹介!個性派ラッパー集団を今こそ知ろうの画像

最初にSUSHIBOYSは3人組と書きました。

実は第4のメンバーといってもよい存在がいるのです。

その名もタイプライター

現在はSUSHIBOYSのマネージャー兼トラックメイカーを務めています。

これって実に驚異的なことなのです。

タイプライターは日本語ラップ黎明期からの重要人物。

ラッパーとしては90年代ECD四街道ネイチャーキミドリと共に伝説のパーティーを開催。

ヒップホップ界の重要人物タイプライターがSUSHIBOYSを前面バックアップ!

Let me Know feat AK-69&KOHH/タイプライター&YMG

MACCHO,SEEDA,T-PABLOW,般若,SUIKEN,SIMON,RINO LATINAll,GAZZILA,J-REXXX,AK-69,KOHH,ISH-ONE,GOKU GREEN,kZm,KIANO JONES,LIPSTORM,YURIKA,ちゃんみな,SKY-HI,Jinmenusagi,Zeebra,DABO,MATO,MONYPETZJNKMN,BES,CHEHON※順不同

出典: LA LA PALOOZA参加アーティスト/タイプライター&YMG

その後はプロデューサー業に専念しYMGとの共作「LA LA PALOOZA」を残しています。

作中の「Let me Know feat. AK-69 & KOHH」はi-Tunesチャートを独走

また「LA LA PALOOZA」の参加ラッパーの豪華さを見れば彼の業界でのプロップスは一目瞭然です。

SEEDAとSUSHIBOYSを引き合わせたのもタイプライターの強い勧めだったといいます。

なぜそこまでの重要人物であるタイプライターがSUSHIBOYSのマネージメントをしているのでしょう?

ただ彼らの才能に惚れ込んだだけではありません。

かつて業界に風穴を開けた四街道ネイチャーやキミドリの姿をSUSHIBOYSに見出したのです。

彼らなら業界をさらに面白いものにしてくれるという確信から全面的にバックアップしているのでしょう。

SUSHIBOYS結成まで

YouTuber「うめTube」時代